皆さんこんにちは。
おんきちです。
庭でブルーベリー栽培をしている,3系統12品種の成長記録の紹介が終わりました。
今回はブルーベリー2020-2021年シーズンにおける3系統12品種の成長記録を総括しつつ,リンク先としてのまとめ記事を作成しました。
目次
ラビットアイブルーベリー
2021年2月時点で栽培しているラビットアイ系の品種は,地植えのホームベル(11年生),鉢植えのブライトウェル(4年生),タイタン(3年生),クレイワー(3年生)です。
2020年10月を過ぎた時点で,苗の樹齢を上げています。
地植えのホームベル
地植えのホームベル(11年生)は,2020年で最も大きく成長したブルーベリーです。
2020年の施肥計画が上手くいった象徴のような存在で,立派な樹に成長してくれました。
ホームベルの2021年2月時点の樹形はこちらです。
2019年1月の時点で弱りきった状態でしたので,強剪定した結果残った枝5本からリスタートし,ここまで復活しました。
2021年は1,500g程度の収穫を予想しています。
地植えホームベルの成長記録はこちらです。
【ブルーベリー栽培】地植えホームベルの2020-2021年シーズンの成長記録を紹介します
4年生ブライトウェル
鉢植えのブライトウェル(4年生)は,2020年に非常に良く成長してくれました。
2021年2月の4年生ブライトウェルはご覧のとおりです。
ブライトウェルは,世の中に多く出回っている品種ですので,最新品種と比べると魅力を感じないかもしれませんが,非常に栽培しやすい品種です。
2021年は1,200~1,800g程度の収穫を予想しています。
2021年の4年生ブライトウェルの成長記録はこちらです。
【ブルーベリー栽培】4年生ブライトウェルの2020-2021年シーズン成長記録を紹介します
3年生クレイワー
鉢植えのクレイワー(3年生)は,2019年10月から栽培を始めたラビットアイ系の最新品種です。
2021年2月の4年生クレイワーはご覧のとおりです。
クレイワーの樹勢は強く,2020年の萌芽前の3月時点では2本の枝だけでしたが,ここまで成長しました。
このまま成長を優先させて大きく育てたいと思います。
2021年は600g程度の収穫を予想しています。
2021年の3年生クレイワーの成長記録はこちらです。
【ブルーベリー栽培】3年生クレイワーの2020-2021年シーズン成長記録を紹介します
3年生タイタン
鉢植えのタイタン(3年生)は,2019年10月から栽培を始めたラビットアイ系の最新品種です。
2021年2月の3年生タイタンはご覧のとおりです。
タイタンの樹勢は強く,2020年の萌芽前の3月時点では3本の枝だけでしたが,ここまで成長しました。
タイタンの果実品質を調べられるよう大切に育てたいと思います。
2021年は720g程度の収穫を予想しています。
2021年の3年生タイタンの成長記録はこちらです。
【ブルーベリー栽培】3年生タイタンの2020-2021年シーズン成長記録を紹介します
ノーザンハイブッシュブルーベリー
2021年2月時点で栽培しているノーザンハイブッシュ系の品種は,鉢植えの接木スパルタン(4年生),接木チャンドラー(4年生)です。
2020年10月を過ぎた時点で,苗の樹齢を上げています。
4年生接木スパルタン
鉢植えの接木スパルタン(4年生)は,2020年で最も成長しなかった品種です。
枝葉の成長も緩やかで,根の成長もゆっくりでした。
2021年2月の4年生スパルタンはご覧のとおりです。
冬剪定はほとんど花芽の調整だけで終わりました。
2021年の施肥計画で上手く成長してくれれば良いですが…
スパルタンは500~600g程度の収穫を予想しています。
2021年の4年生スパルタンの成長記録はこちらです。
【ブルーベリー栽培】4年生スパルタンの2020-2021年シーズン成長記録を紹介します
4年生接木チャンドラー
鉢植えの接木チャンドラー(4年生)は,スパルタンと同様に枝葉の成長も緩やかでしたが,根の成長は良かったので45cmナーセリーポットに鉢増しできました。
2021年2月の4年生チャンドラーはご覧のとおりです。
冬剪定はスパルタンと同様にほとんど花芽の調整だけで終わりそうですね。
チャンドラーの果実は家族からの人気が高い品種ですので,来年も収穫出来るよう丁寧に育てたいと思います。
今年は1,200~1,440g程度の収穫を予想しています。
2021年の4年生チャンドラーの成長記録はこちらです。
【ブルーベリー栽培】4年生チャンドラーの2020-2021年シーズン成長記録を紹介します
サザンハイブッシュブルーベリー
2021年2月時点で栽培している栽培しているサザンハイブッシュ系の品種は,鉢植えの接木オニール(4年生),接木ミスティ(4年生),フロリダスター(4年生),フリッカー(4年生),プリマドンナ(4年生),スノーチェイサー(3年生)です。
2020年10月を過ぎた時点で,苗の樹齢を上げています。
4年生接木オニール
鉢植えの接木オニール(4年生)は,2020年の成長で枝はかなり充実しました。
2021年2月の4年生オニールはご覧のとおりです。
残念ながら,2020年成長した根元の主軸1本は枝分かれが悪かったのと,根元からのシュートが発生しなかったので,残りの2本から収穫を期待するしかありません。
今年は2,880~3,600g程度の収穫を予想しています。
2021年の4年生オニールの成長記録はこちらです。
【ブルーベリー栽培】4年生オニールの2020-2021年シーズン成長記録を紹介します
4年生接木ミスティ
鉢植えの接木ミスティ(4年生)は,2020年の成長で結果枝はかなり充実しているので,収穫量を確保しながら樹の成長を見込めそうですね。
2021年2月の4年生となったミスティはご覧のとおりです。
昨年嬉しかったのは夏に根元からのシュートが1本発生したので,将来の主軸候補が出来たことです。
枝分かれも良いので,多少結実させつつ主軸として成長させていこうと思います。
今年は1,600~2,000g程度の収穫を予想しています。
2021年の4年生ミスティの成長記録はこちらです。
【ブルーベリー栽培】4年生ミスティの2020-2021年シーズン成長記録を紹介します
4年生フロリダスター
鉢植えのフロリダスター(4年生)は,2019年10月から栽培を始めたサザンハイブッシュ系の品種です。
サザンハイブッシュ系の基準品種として,他品種の樹勢が良い悪いを判断するための材料にしています。
2021年2月の4年生フロリダスターはご覧のとおりです。
1本1本の枝が太く,かなり充実しているので,収穫量を確保しながら樹の成長を見込めそうですね。
今年は1,420g程度の収穫を予想しています。
2021年の4年生フロリダスターの成長記録はこちらです。
【ブルーベリー栽培】4年生フロリダスターの2020-2021年シーズン成長記録を紹介します
4年生フリッカー
鉢植えのフリッカー(4年生)は,2019年10月から栽培を始めたサザンハイブッシュ系の品種です。
2020年に急成長したおかげで結果枝が非常に多いです。
2021年の4年生フリッカーはご覧のとおりです。
春から成長させた3本の主軸に加え,昨年夏に急成長した根元からのシュートを加えた主軸4本を成長優先にして,周囲の結果枝を残して収穫量を確保していこうと思っています。
今年は2,000~2,600g程度の収穫を予想しています。
2021年の4年生フリッカーの成長記録はこちらです。
【ブルーベリー栽培】4年生フリッカーの2020-2021年シーズン成長記録を紹介します
4年生プリマドンナ
鉢植えのプリマドンナ(4年生)は,2019年10月から栽培を始めたサザンハイブッシュ系で2020年シーズンに最も成長した品種です。
2021年2月の4年生プリマドンナはご覧のとおりです。
冬春から成長させた4本の主軸を成長優先にして,周囲の結果枝を残して収穫量を確保していこうと思っています。
プリマドンナは既に十分立派な樹に成長しており,2021年シーズンは収穫量を最大にしてみようと思いますので,どれだけ収穫できるのか楽しみです。
今年は3,600~5,000g程度の収穫を予想しています。
2021年の4年生プリマドンナの成長記録はこちらです。
【ブルーベリー栽培】4年生プリマドンナの2020-2021年シーズン成長記録を紹介します
3年生スノーチェイサー
鉢植えのスノーチェイサー(3年生)は,2019年10月から栽培を始めたサザンハイブッシュ系です。
期待以上の成長をしてくれ,昨年の萌芽前の3月時点では僅か2本の枝+αでしたが,ここまで成長しました。
2021年2月の3年生スノーチェイサーはご覧のとおりです。
左右の上に伸びた枝3本を主軸として,大きく育てたいと思います。
また,ある程度の太くなった枝のみ残し,味見程度に花芽を残して成長を促していくので,2021年を飛躍の年にしたいですね。
今年は600g程度の収穫を予想しています。
2021年の3年生スノーチェイサーの成長記録はこちらです。
【ブルーベリー栽培】3年生スノーチェイサーの2020-2021年シーズン成長記録を紹介します
まとめ
2020-2021年シーズンのブルーベリー栽培において,各品種へのリンク先として,まとめ記事を作成しましたがいかがでしたか?
2020年のブルーベリー栽培ではすごく楽しくて,ブルーベリー栽培の魅力に改めて気がつきました。
同時に上手く成長しなかった品種もあり,課題もあったので2020-2021年シーズンでは改善プランを実行する予定ですので,上手くいくことを祈っています。
皆さんもブルーベリー栽培を楽しんで下さい。
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