皆さんこんにちは。
おんきちです。
今回から2020年のブルーベリー栽培について総括をしていきます。
第一弾として,2020年の施肥計画とその結果について振り返っていこうと思います。
目次
栽培しているブルーベリーは3系統12品種
私が栽培しているブルーベリーの数は,ラビットアイ系の4品種,ノーザンハイブッシュ系の2品種,サザンハイブッシュ系の6品種,合計で3系統12品種です。
また,それぞれの系統の品種は以下のとおりです。
ラビットアイブルーベリー
2020年12月時点で栽培しているラビットアイ系(RE)の品種は,地植えのホームベル(11年生),鉢植えのブライトウェル(4年生),タイタン(3年生),クレイワー(3年生)です。
ノーザンハイブッシュブルーベリー
2020年12月時点で栽培しているノーザンハイブッシュ系(NH)の品種は,鉢植えの接木スパルタン(4年生),接木チャンドラー(4年生)です。
サザンハイブッシュブルーベリー
2020年12月時点で栽培している栽培しているサザンハイブッシュ系(SH)の品種は,鉢植えの接木オニール(4年生),接木ミスティ(4年生),フロリダスター(4年生),フリッカー(4年生),プリマドンナ(4年生),スノーチェイサー(3年生)です。
2020年の成長記録
2020年にブルーベリーを栽培したときの成長記録は,品種ごとに紹介記事を作成しています。
以下の記事に成長記録のリンク先をまとめましたので,是非読んでみてください。
【ブルーベリー栽培】各品種の2020年成長記録をまとめました
2020年に試した施肥計画
2020年は,12品種を以下の5つのグループに分けて施肥計画を作成しました。
- 地植えホームベル
- ブライトウェル(RE),オニール(SH),ミスティ(SH)
- スパルタン(NH),チャンドラー(NH)
- フロリダスター(SH),プリマドンナ(SH),フリッカー(SH)
- タイタン(RE),クレイワー(RE),スノーチェイサー(SH)
1.地植えホームベルは有機肥料+化成肥料
地植えホームベルは,必要な窒素量が飛び抜けて多いので,別枠にしました。
施肥計画は以下のとおりです。
- 元肥として,2月にブルーベリーの肥料 100g,3月にIB化成肥料 100g
- 1回目の追肥として,6月に普通化成肥料 50g
- 2回目のお礼肥として,8月にIB化成肥料 30g
元肥は有機肥料+緩効性化成肥料
元肥のプロトリーフ「ブルーベリーの肥料」は,油かすやバットグアノといった有機肥料で作られたペレットタイプの肥料です。
100gの肥料に含まれる窒素成分量は約3gです。
微生物によって分解されてから肥料が効き始めるため,2月に施肥しました。
次にIB化成肥料は緩効性化成肥料です。
100gの肥料に含まれる窒素成分量は約10gです。
また,IB化成肥料の肥効期間は80日程度です。
どちらも萌芽とともにゆっくりと肥料が効いていくように選択しました。
追肥は速攻性化成肥料
6月に追肥した普通化成肥料は速攻性化成肥料です。
50gの肥料に含まれる窒素成分量は約4gです。
新梢の伸長と果実肥大を目的としているので,素早く肥料の効果が現れるように選択しました。
お礼肥は緩効性化成肥料
8月にお礼肥としてIB化成肥料をあげました。
30gの肥料に含まれる窒素成分量は約3gです。
結果的にほとんど収穫出来ませんでしたので,樹が弱っていないと思い,緩効性化成肥料を選択しました。
肥料に含まれる窒素成分量
合計3回の施肥を行った結果,肥料に含まれる窒素成分量は約20gです。
庭植えで1年間に必要な窒素成分量は,約15g~25gという記述が栽培本にありましたので,それを目安に施肥しました。
このような施肥計画にした結果,2020年に成長した地植えホームベルは以下のとおりです。
2.ブライトウェル,オニール,ミスティは緩効性化成肥料+速攻性化成肥料
ブライトウェル(RE),オニール(SH),ミスティ(SH)は,2019年2月から栽培している品種であり,2019年にブライトウェルは根の成長が良く,オニールとミスティは枝葉の成長が上手く行かなかったグループでしたので,同じ施肥計画で成長具合を比較するため,1つの枠にしました。
施肥計画は以下のとおりです。
- 元肥として,前年9月にマグァンプK中粒 40gと3月にIB化成肥料 20g
- 1回目の追肥として,5月(SH),6月(RE)にIB化成肥料 15g
- 2回目のお礼肥として,6月(SH),7月(RE)に普通化成肥料 20g
- 3回目の追肥として,8月にIB化成肥料 15g
元肥は緩効性化成肥料
元肥のマグァンプK中粒は,植え替え時に用土と混ぜるタイプの緩効性化成肥料です。
9月に7号スリット鉢から10号スリット鉢へ鉢増しする時に施肥しました。
マグァンプK中粒 40gの肥料に含まれる窒素成分量は約2.4gです。
IB化成肥料 20gの肥料に含まれる窒素成分量は約2gです。
どちらも萌芽とともにゆっくりと肥料が効いていくように選択しました。
1回目の追肥は緩効性化成肥料
5月(SH),6月(RE)に追肥したIB化成肥料 15gの肥料に含まれる窒素成分量は約1.5gです。
新梢の伸長と果実肥大を目的としていますので,速攻性化成肥料としたいところ,緩効性化成肥料にしてゆっくりと肥料の効果が現れるように選択しました。
2回目のお礼肥は緩効性化成肥料
6月(SH),7月(RE)にお礼肥として普通化成肥料をあげました。
20gの肥料に含まれる窒素成分量は約1.6gです。
苗木が果実の生産によって体力が低下しており,すぐに肥料を吸収して樹勢を回復させたいので,緩効性化成肥料ではなく速攻性化成肥料を選択しました。
3回目の追肥は緩効性化成肥料
8月に追肥したIB化成肥料 15gの肥料に含まれる窒素成分量は約1.5gです。
4と5のブルーベリーが短い期間で成長したため,あわせて多めに肥料をあげましたが,3回目の追肥は必要なかったです。
肥料に含まれる窒素成分量
合計4回の施肥を行った結果,肥料に含まれる窒素成分量は約9gです。
鉢植え3年生が1年間に必要な窒素成分量は,約4g~8gという記述が栽培本にありましたので,それを目安に施肥しましたが,少し過剰にあげてしまいました。
このような施肥計画にした結果,2020年に成長した鉢植えのブライトウェル(3-4年生)は以下のとおりです。
ブライトウェル(2020年2月8日) ブライトウェル(2020年11月21日)
3.スパルタン,チャンドラーは緩効性化成肥料のみ
スパルタン(NH),チャンドラー(NH)は,2019年2月から栽培している品種であり,2019年に枝葉の成長と根の成長のどちらも上手く行かなかったグループですので,同じ施肥計画で成長具合を比較するため,1つの枠にしました。
施肥計画は以下のとおりです。
- 元肥として,前年9月にマグァンプK中粒 40gと3月にIB化成肥料 20g
- 1回目の追肥として,5月にIB化成肥料 15g
- 2回目のお礼肥として,6月にIB化成肥料 15g
- 3回目の追肥として,8月にIB化成肥料 15g
元肥は緩効性化成肥料
マグァンプK中粒 40gの肥料に含まれる窒素成分量は約2.4gです。
IB化成肥料 20gの肥料に含まれる窒素成分量は約2gです。
どちらも萌芽とともにゆっくりと肥料が効いていくように選択しました。
1回目の追肥は緩効性化成肥料
5月に追肥したIB化成肥料 15gの肥料に含まれる窒素成分量は約1.5gです。
新梢の伸長と果実肥大を目的としていますので,速攻性化成肥料としたいところ,緩効性化成肥料にしてゆっくりと肥料の効果が現れるように選択しました。
2回目のお礼肥も緩効性化成肥料
6月にお礼肥としてIB化成肥料をあげました。
15gの肥料に含まれる窒素成分量は約1.5gです。
苗木が果実の生産によって体力が低下しており,すぐに肥料を吸収して樹勢を回復させたいので,速攻性化成肥料を選択するところ,他の施肥計画と比較するため緩効性化成肥料を選択しました。
3回目の追肥は緩効性化成肥料
8月に追肥したIB化成肥料 15gの肥料に含まれる窒素成分量は約1.5gです。
4と5のブルーベリーが短い期間で成長したため,あわせて多めに肥料をあげましたが,3回目の追肥は必要なかったです。
肥料に含まれる窒素成分量
合計4回の施肥を行った結果,肥料に含まれる窒素成分量は約8.9gです。
鉢植え3年生が1年間に必要な窒素成分量は,約4g~8gという記述が栽培本にありましたので,それを目安に施肥しましたが,少し過剰にあげてしまいました。
このような施肥計画にした結果,2020年に成長した鉢植えのチャンドラー(3-4年生)は以下のとおりです。
チャンドラー(2020年2月8日) チャンドラー(2020年11月21日)
4.フロリダスター,プリマドンナ,フリッカーは有機肥料+化成肥料
フロリダスター(SH),プリマドンナ(SH),フリッカー(SH)は,2019年10月から栽培している品種であり,収穫をしないで成長を優先させるグループですので,同じ施肥計画で成長具合を比較するため,1つの枠にしました。
施肥計画は以下のとおりです。
- 元肥として,前年9月にマグァンプK中粒 40gと2月にブルーベリーの肥料 70g
- 1回目の追肥として,5月にIB化成肥料 15g
- 2回目のお礼肥として,6月に普通化成肥料 20g
- 3回目の追肥として,8月にIB化成肥料 15g
元肥は緩効性化成肥料
元肥のマグァンプK中粒は,植え替え時に用土と混ぜるタイプの緩効性化成肥料です。
10月に届いた苗を10号スリット鉢へ植え替えする時に施肥しました。
マグァンプK中粒 40gの肥料に含まれる窒素成分量は約2.4gです。
ブルーベリーの肥料 70gの肥料に含まれる窒素成分量は約2.1gです。
どちらも萌芽とともにゆっくりと肥料が効いていくように選択しました。
1回目の追肥は緩効性化成肥料
5月に追肥したIB化成肥料 15gの肥料に含まれる窒素成分量は約1.5gです。
新梢の伸長と果実肥大を目的としていますので,速攻性化成肥料としたいところ,緩効性化成肥料にしてゆっくりと肥料の効果が現れるように選択しました。
2回目のお礼肥は緩効性化成肥料
6月にお礼肥として普通化成肥料をあげました。
20gの肥料に含まれる窒素成分量は約1.6gです。
苗木が果実の生産によって体力が低下しており,すぐに肥料を吸収して樹勢を回復させたいので,緩効性化成肥料ではなく速攻性化成肥料を選択しました。
3回目の追肥は緩効性化成肥料
8月に追肥したIB化成肥料 15gの肥料に含まれる窒素成分量は約1.5gです。
苗木が短い期間で急成長したため,必要量より多めに肥料をあげました。
肥料に含まれる窒素成分量
合計4回の施肥を行った結果,肥料に含まれる窒素成分量は約9.1gです。
鉢植え3年生が1年間に必要な窒素成分量は,約4g~8gという記述が栽培本にありましたので,それを目安に施肥しましたが,少し過剰にあげてしまいました。
このような施肥計画にした結果,2020年に成長した鉢植えのプリマドンナ(3-4年生)は以下のとおりです。
プリマドンナ(2020年2月8日) プリマドンナ(2020年11月21日)
5.タイタン,クレイワー,スノーチェイサーは有機肥料+緩効性化成肥料
タイタン(RE),クレイワー(RE),スノーチェイサー(SH)は,2019年10月から栽培している品種であり,今シーズンは収穫をしないで成長を優先させるグループとして,同じ施肥計画で成長具合を比較するため,1つの枠にしました。
施肥計画は以下のとおりです。
- 元肥として,前年10月にマグァンプK中粒 20gと2月にブルーベリーの肥料 20g
- 1回目の追肥として,4月にIB化成肥料 10g
- 2回目の追肥として,5月にIB化成肥料 10g
- 3回目の追肥として,8月にIB化成肥料 10g
元肥は緩効性化成肥料
元肥のマグァンプK中粒は,10月に届いた苗を10号スリット鉢へ植え替えする時に施肥しました。
マグァンプK中粒 20gの肥料に含まれる窒素成分量は約1.2gです。
ブルーベリーの肥料 20gの肥料に含まれる窒素成分量は約0.6gです。
どちらも萌芽とともにゆっくりと肥料が効いていくように選択しました。
1回目の追肥は緩効性化成肥料
4月に追肥したIB化成肥料 10gの肥料に含まれる窒素成分量は約1gです。
新梢の伸長と果実肥大を目的としていますので,速攻性化成肥料としたいところ,緩効性化成肥料にしてゆっくりと肥料の効果が現れるように選択しました。
2回目のお礼肥は緩効性化成肥料
6月にお礼肥としてIB化成肥料 10gをあげました。
10gの肥料に含まれる窒素成分量は約1gです。
苗木が果実の生産によって体力が低下しており,すぐに肥料を吸収して樹勢を回復させたいので,緩効性化成肥料ではなく速攻性化成肥料を選択しました。
3回目の追肥は緩効性化成肥料
8月に追肥したIB化成肥料 10gの肥料に含まれる窒素成分量は約1gです。
苗木が短い期間で急成長したため,必要量より多めに肥料をあげました。
肥料に含まれる窒素成分量
合計4回の施肥を行った結果,肥料に含まれる窒素成分量は約4.8gです。
鉢植え2年生が1年間に必要な窒素成分量は,約2g~4gという記述が栽培本にありましたので,それを目安に施肥しましたが,少し過剰にあげてしまいました。
このような施肥計画にした結果,2020年に成長した鉢植えのクレイワー(2-3年生)は以下のとおりです。
クレイワー(2020年2月8日) クレイワー(2020年11月21日)
2020年施肥計画の成長結果
12品種を以下の5つのグループに分けて施肥計画を実施した結果,わかったことは以下のとおりです。
1.有機肥料+化成肥料の組み合わせは最も良く成長した
地植えホームベルの施肥計画である,有機肥料+化成肥料の組み合わせはかなり良かったみたいで,2020年2月の当初から順調に成長していき,成長が止まった11月には立派な樹に成長してくれました。
元肥に有機肥料と緩効性化成肥料,追肥に速攻性化成肥料と緩効性化成肥料の組み合わせは,最も成長した施肥計画です。
また,3.フロリダスター,プリマドンナ,フリッカーの施肥計画と5.タイタン,クレイワー,スノーチェイサーも,有機肥料+化成肥料の組み合わせは同じで,どちらも順調に成長しましたので,かなり有効な施肥計画だったといえます。
2.緩効性化成肥料+速攻性化成肥料の組み合わせは普通の成長具合
ブライトウェル,オニール,ミスティの施肥計画である,緩効性化成肥料+速攻性化成肥料の組み合わせは,可もなく不可もなく,普通の成長具合でした。
3.緩効性化成肥料のみの施肥計画は成長に不満が残った
スパルタン(NH),チャンドラー(NH)の施肥計画である,緩効性化成肥料のみの施肥計画では,枝葉の成長と根の成長のどちらも順調とは言えませんでしたので,不満の残る成長具合でした。
考察
5つのグループに分けて施肥計画を立てましたが,大きく3つの枠組みに分かれており,今回の結果からわかることは,
有機肥料+化成肥料 > 緩効性化成肥料+速攻性化成肥料 > 緩効性化成肥料のみ
という結果です。
有機肥料と化成肥料を組み合わせることで成長を促進させる可能性がある
この結果は,有機肥料を与えれば成長を促進するという結論ではありません。
2019年に有機肥料のみと化成肥料のみで栽培し,成長を比較したことがありますが,枝葉の成長は化成肥料のみで栽培した場合と比べて,緩やかでした。
よって,有機肥料だけでは突出して成長を促進させる作用はないと私は考えています。
つまり,元肥に有機肥料,追肥に緩効性化成肥料または速攻性化成肥料という組み合わせによって,成長を促進させる作用が働いた可能性があります。
緩効性化成肥料のみのグループは品種に難あり
ただし,最も成長が遅かった緩効性化成肥料のみのグループは,もともと樹勢が弱いノーザンハイブッシュ系の2品種を使って観察していますので,当地での気候に合っていない可能性もあり,緩効性化成肥料のみ与えた結果,緩やかな成長となったという結論とするにはまだ早いと考えています。
特に,成長を優先させた第5グループの場合,有機肥料が窒素成分量0.6gに対し,緩効性化成肥料が窒素成分量4.2gと約87.5%の割合を占めていますので,来年はこのグループに有機肥料を与えて,成長に変化がないかを観察してみようと思います。
速攻性化成肥料と緩効性化成肥料の優位性は不明
新梢の伸長と果実肥大を目的としている1回目の追肥と,苗木が果実の生産によって体力が低下しており,すぐに肥料を吸収して樹勢を回復させる目的の2回目の追肥(お礼肥)は,どちらも栽培本には速攻性化成肥料を使用することが記述されています。
しかし,1回目を速攻性化成肥料,2回目を緩効性化成肥料にした場合と,1回目を緩効性化成肥料,2回目を速攻性化成肥料にした場合を比較しても,それぞれ施肥後の苗の成長に対して優位性は見受けられませんでした。
すべて緩効性化成肥料のみで栽培した場合と比べると,速攻性化成肥料を与えた方が良かったのかもしれませんが,樹勢が弱い品種ですのでなんとも言えないという状況です。
引き続き肥料の種類による成長の違いについて観察していこうと思います。
まとめ
2020年のブルーベリー栽培において,施肥計画について紹介しましたがいかがでしたか?
ブルーベリー栽培に関しては,いろいろな肥料を試されている方がいますが,私はなるべく簡単に手に入り,安価な肥料で大きく育ち,美味しいブルーベリーが収穫出来ればいいというスタンスです。
皆さんもブルーベリー栽培を楽しんで下さい。
石坂 雅樹
肥料計画の詳細ありがとうございます。ブルーベリーの元肥の窒素、リン、カリの一本当たりの目安をご教示して頂けませんか?宜しくお願い致します。根拠になる資料があればご提示願います。
メールして頂けると幸いです。
おんきち
コメントありがとうございます。
元肥の窒素、リン、カリの一本当たりの目安については,以下の記事で紹介していますので参考にしてください。
【ブルーベリー栽培】肥料の選び方についての基本的な考え方
施肥量は庭植えと鉢植えで肥料の量は変えており,苗の年数によっても変えているため一概には言えません。
根拠となる資料は2冊の書籍です。
・NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 ブルーベリー 著者:堀込 充 ,109ページ
・NHK趣味の園芸 12か月栽培ナビ ブルーベリー 著者:伴 琢也 ,49ページ
参考にしていただければ幸いです。