皆さんこんにちは。
おんきちです。
約1ヶ月半という長い期間をかけて,庭でブルーベリーの鉢植え栽培している,3系統12品種の成長記録の紹介が終わりました。
今回はブルーベリー2020年の成長記録を総括しつつ,リンク先としてのまとめ記事を作成しました。
目次
ラビットアイブルーベリー
2020年12月時点で栽培しているラビットアイ系の品種は,地植えのホームベル(11年生),鉢植えのブライトウェル(4年生),タイタン(3年生),クレイワー(3年生)です。
2020年10月を過ぎた時点で,苗の年数を上げていますので,2020年の成長記録はそれぞれ1年生下の表記です。
地植えのホームベル
地植えのホームベル(10年生)は,2020年で最も大きく成長したブルーベリーです。
今年の施肥計画が上手くいった象徴のような存在で,立派な樹に成長してくれました。
ホームベルの11月時点の樹形はこちらです。
2019年1月の時点で弱りきった状態でしたので,強剪定した結果残った枝5本からリスタートし,ここまで復活しました。
来年こそたくさん収穫出来ることを期待しています。
地植えホームベルが復活するまでの成長記録はこちらです。
【ブルーベリー栽培】地植えホームベルが復活するまでの成長記録を紹介します
3年生ブライトウェル
鉢植えのブライトウェル(3年生)は,2020年に非常に良く成長してくれました。
2021年は500g~1kg程度は収穫したいので,今からどの枝を残すか悩んでしまいそうですね。
2020年11月に4年生となったブライトウェルはご覧のとおりです。
ブライトウェルは,世の中に多く出回っている品種ですので,最新品種と比べると魅力を感じないかもしれませんが,非常に栽培しやすい品種です。
特に,2020年の栽培計画のようにしっかりと対策すれば樹勢が強いため一気に成長してくれます。
2020年の3年生ブライトウェルの成長記録はこちらです。
3年生苗ブルーベリーのブライトウェルが1年間でどう成長していったか記録しました
2年生クレイワー
鉢植えのクレイワー(2年生)は,2019年10月から栽培を始めたラビットアイ系の最新品種です。
2020年11月に3年生となったクレイワーはご覧のとおりです。
クレイワーの樹勢は強く,2020年の萌芽前の3月時点では2本の枝だけでしたが,ここまで成長しました。
左側の上に伸びた枝2本を主軸として剪定をしていき,大きく育てたいと思います。
2020年の2年生クレイワーの成長記録はこちらです。
2年生苗ブルーベリーのクレイワーが1年間でどう成長していったか記録しました
2年生タイタン
鉢植えのタイタン(2年生)は,2019年10月から栽培を始めたラビットアイ系の最新品種です。
2020年11月に3年生となったタイタンはご覧のとおりです。
タイタンの樹勢は強く,2020年の萌芽前の3月時点では3本の枝だけでしたが,ここまで成長しました。
2021年はタイタンの果実品質を調べられるよう大切に育てたいと思います。
2020年の2年生タイタンの成長記録はこちらです。
2年生苗ブルーベリーのタイタンが1年間でどう成長していったか記録しました
ノーザンハイブッシュブルーベリー
2020年12月時点で栽培しているノーザンハイブッシュ系の品種は,鉢植えの接木スパルタン(4年生),接木チャンドラー(4年生)です。
2020年10月を過ぎた時点で,苗の年数を上げていますので,2020年の成長記録はそれぞれ1年生下の表記です。
3年生接木スパルタン
鉢植えの接木スパルタン(3年生)は,2020年で最も成長しなかった品種です。
枝葉の成長も緩やかで,根の成長もゆっくりでした。
2020年11月に4年生となったスパルタンはご覧のとおりです。
冬剪定はほとんど花芽の調整だけで終わりそうです。
2021年の施肥計画で上手く成長してくれれば良いですが…
2020年の3年生スパルタンの成長記録はこちらです。
3年生苗ブルーベリーのスパルタンが1年間でどう成長していったか記録しました
3年生接木チャンドラー
鉢植えの接木チャンドラー(3年生)は,スパルタンと同様に枝葉の成長も緩やかでしたが,根の成長は良かったので45cmナーセリーポットに鉢増しできました。
2020年11月に4年生となったチャンドラーはご覧のとおりです。
冬剪定はスパルタンと同様にほとんど花芽の調整だけで終わりそうですね。
チャンドラーの果実は家族からの人気が高い品種ですので,来年も収穫出来るよう丁寧に育てたいと思います。
2020年の3年生チャンドラーの成長記録はこちらです。
【ブルーベリー栽培】3年生チャンドラーの成長記録を紹介します
サザンハイブッシュブルーベリー
2020年12月時点で栽培している栽培しているサザンハイブッシュ系の品種は,鉢植えの接木オニール(4年生),接木ミスティ(4年生),フロリダスター(4年生),フリッカー(4年生),プリマドンナ(4年生),スノーチェイサー(3年生)です。
2020年10月を過ぎた時点で,苗の年数を上げていますので,2020年の成長記録はそれぞれ1年生下の表記です。
3年生接木オニール
鉢植えの接木オニール(3年生)は,2020年の成長で枝はかなり充実しているので,剪定はあまり悩まなくても済みそうです。
2020年11月に4年生となったオニールはご覧のとおりです。
残念ながら,2020年成長した根元の主軸1本は枝分かれが悪かったのと,根元からのシュートが発生しなかったので,残りの2本から収穫を期待するしかありません。
来年は500g~1kg程度は収穫したいので,剪定時に花芽は積極的に残していこうと思います。
2020年の3年生オニールの成長記録はこちらです。
3年生苗ブルーベリーのオニールが1年間でどう成長していったか記録しました
3年生接木ミスティ
鉢植えの接木ミスティ(3年生)は,2020年の成長で結果枝はかなり充実しているので,収穫量を確保しながら樹の成長を見込めそうですね。
2020年11月に4年生となったミスティはご覧のとおりです。
今年嬉しかったのは夏に根元からのシュートが1本発生したので,将来の主軸候補が出来たことです。
枝分かれも良いので,多少結実させつつ主軸として成長させていこうと思います。
ミスティは過剰に花芽をつける傾向にあるので,来年は500g~1kg程度を収穫目標として,剪定時に花芽は3分の2程度は落としていこうと思います。
2020年の3年生ミスティの成長記録はこちらです。
【ブルーベリー栽培】3年生ミスティの成長記録を紹介します
3年生フロリダスター
鉢植えのフロリダスター(3年生)は,2019年10月から栽培を始めたサザンハイブッシュ系の品種です。
サザンハイブッシュ系の基準品種として,他品種の樹勢が良い悪いを判断するための材料にしています。
2020年11月に4年生となったフロリダスターはご覧のとおりです。
1本1本の枝が太く,かなり充実しているので,収穫量を確保しながら樹の成長を見込めそうですね。
来年は700g~1.2kg程度を収穫目標として,剪定していこうと思います。
2020年の3年生フロリダスターの成長記録はこちらです。
3年生苗ブルーベリーのフロリダスターが1年間でどう成長していったか記録しました
3年生フリッカー
鉢植えのフリッカー(3年生)は,2019年10月から栽培を始めたサザンハイブッシュ系の品種です。
2020年に急成長したおかげで枝が伸び放題です。
2020年11月に4年生となったフリッカーはご覧のとおりです。
冬剪定は春から成長させた3本の主軸に加え,夏に急成長した根元からのシュートを加えた主軸4本を成長優先にして,周囲の結果枝を残して収穫量を確保していこうと思っています。
来年は1kg以上を収穫目標としたいですね。
2020年の3年生フリッカーの成長記録はこちらです。
3年生苗ブルーベリーのフリッカーが1年間でどう成長していったか記録しました
3年生プリマドンナ
鉢植えのプリマドンナ(3年生)は,2019年10月から栽培を始めたサザンハイブッシュ系で2020年で最も成長した品種です。
2020年11月に4年生となったプリマドンナはご覧のとおりです。
冬剪定は春から成長させた4本の主軸を成長優先にして,周囲の結果枝を残して収穫量を確保していこうと思っています。
プリマドンナは既に十分立派な樹に成長しており,来年は収穫量を最大にしてみようと思いますので,どれだけ収穫できるのか楽しみです。
来年は1.5kg以上を収穫目標としたいですね。
2020年の3年生プリマドンナの成長記録はこちらです。
【ブルーベリー栽培】3年生プリマドンナの成長記録を紹介します
2年生スノーチェイサー
鉢植えのスノーチェイサー(2年生)は,2019年10月から栽培を始めたサザンハイブッシュ系です。
期待以上の成長をしてくれ,今年の萌芽前の3月時点では2本の枝+αでしたが,ここまで成長しました。
2020年11月に3年生となったスノーチェイサーはご覧のとおりです。
左右の上に伸びた枝3本を主軸として剪定をしていき,大きく育てたいと思います。
また,細い枝は多少見られたので,ある程度の太くなった枝のみ残し,味見程度に花芽を残して成長を促し,来年を飛躍の年にしたいですね。
来年は300~500g程度を収穫目標としたいですね。
2020年の2年生スノーチェイサーの成長記録はこちらです。
2年生苗ブルーベリーのスノーチェイサーが1年間でどう成長していったか記録しました
まとめ
2020年のブルーベリー栽培において,各品種へのリンク先として,まとめ記事を作成しましたがいかがでしたか?
想定どおりの成長をしてくれた品種が多く,ブルーベリーの成長を記録することでより栽培を楽しむことが出来ました。
中でもサザンハイブッシュ系は,最新品種と王道の品種を同時に栽培したところ,品種によって成長速度に違いがあるのがはっきりと分かりましたので,勉強になりましたね。
まだ12月も初めですので少し早いですが,2020年のブルーベリー栽培を総括すると,すごく楽しくて,ブルーベリー栽培の魅力に改めて気がつきました。
同時に上手く成長しなかった品種もあり,課題もあったので来年に向けて改善していきたいですね。
皆さんもブルーベリー栽培を楽しんで下さい。
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