2017年12月24日日曜日はアオリイカ狙いでボートエギングの乗合船に行ってきました。今回の釣行記はそのときの釣果報告です。
目次
ボートエギングとは?
釣法
エギと呼ばれるルアーを使ってアオリイカを狙う釣りのことです。
ボートエギングには,ディープエリアを狙うティップランとシャローエリアを狙うキャスティングの2種類あります。
詳しくは,釣具メーカーのHPに記載されていますので,確認してみて下さい。
釣り道具
ロッド:出来ればボートエギング専用のロッドを1本用意して下さい。私はシマノのティップエギングロッドを使用しています。ティップランとキャスティングが両方出来る優れものですよ。
リール:上記のロッドに合うリールであれば何でもいいです。シマノかダイワで選ぶなら2500番台ですね。私はシマノの「08 セフィアCI4 C3000SDH」を使用しています。
ライン:あまり深いことを考えずにPE0.6号にリーダー1.75号で十分です。これで釣れないイカはまずいません。ただし,地方によって使用するラインの号数は変わってきますので,あくまで参考程度に捉えて下さい。
ルアー
市販の仕掛けが多数販売されていますので,好きなメーカーや値段で決めておけば問題ありません。今回使用したエギは以下の記事で紹介しています。
ボートエギング釣行
釣果情報の確認と乗合船の予約
まずは,事前に乗合船のホームページから釣果情報をチェックし,ボートエギングで釣れている場所を探します。行きたい乗合船を決めたら,ホームページで電話番号を確認し電話予約します。船長に空き状況を確認し,問題なかったので前日19時以降に出船確認の電話をするよう説明がありました。
出船確認の時に集合時間や用意するエギの種類や重さを教えてくれます。今回の釣行では午前5時50分に現地集合,エギはティップラン用の30~70gとキャスティング用を両方準備してきて欲しいと言われました。
集合場所へ
集合時間10分前の5時40分に到着したものの,既に他の釣り客は全員集合していました。集合時間前には船の前に並び,船長が来るのを待ちます。
集合時間になると船長が現れ,釣座を決めます。ボートエギングはドテラ流しによる釣りのため,全員が片舷に並ぶよう船長が人を配置します。ここでは,好きな釣座を言って船長の判断で決めるという方式のため,船長に任せたところ,船の真ん中ミヨシ側になりました。この釣りでは特に釣座で釣果に左右されることはありませんが,船の両端はロッドに角度がつけやすいので,アタリが取りやすいと思います。
同船者は全員で私を含め8名。常連はミヨシ側に固まり,私を含め初めての3名は真ん中に配置が決まったのでいよいよ出船です。
無風という厳しいコンディションの中なんとかアオリイカをゲット!!
前日の天気予報通り,曇り空の中たまに太陽が見え,風は全くないという厳しいコンディションでした。
6時20分,ポイントへ到着すると,私を含めて3名が初めての利用でしたので,船長から10分程度釣り方のレクチャーを受けます。
要約すると,
- ドラグ調整をしっかりとする
- アタリのあったイカは再度狙いに来る
- ファイト中はポンピングをしない
という基本的なことです。特にポンピングについては,間違った知識を持った人が多いみたいなので,デメリットしかないことを力説していました。
その後,釣り開始の号令とともにあった船長からの指示でエギの使用する重さの指示があり,持ってきたエギをつけたら本日の釣行開始です。
早速,常連さんは1杯目を釣り上げ,周りは続々と釣れていきました。私がレンタルボートを借りたときにこんなコンディションでは絶対に釣れないですね。
っという私は修行の時間が続きます。周りが順調に数を伸ばしているときに私はノーフィッシュ…
心配して細かに船長がアドバイスをくれますが,結果は伴わず5時間程ひたすらエギのカラーを変えながらシャクり続けました。
11時50分にようやく待望のアタリが!!
慎重に寄せてくると,
ついに釣れました!!
約500gのアオリイカです。
更に約30分後にもアタリがあり,アワせてみたものの乗らず,もう一度落として誘ってみると…
ヒット!!船長のレクチャー通り再度狙いに来ました。
今回はあまり大きくなさそうですが,慎重に寄せてくると…
2杯目もゲット!!とりあえずお土産が釣れて船長にも安心して貰えました(笑)
200gないくらいですね。可愛らしいサイズですが,今の私にとっては貴重な釣果です。
しかし,私の反撃もここまで。あとは常連さんが更に釣果を伸ばすだけで15時沖上がり。
この日の釣果
- アオリイカ 2杯,約700g
写真は全員の釣果です。この中の2杯は私の釣果です(笑)
私にとっては厳しい釣果になりました。竿頭で10杯と先月行った時の釣果に比べれば全体的に少ないですね。常連さんは厳しいコンディションでも順調に釣り上げていたのでさすがだと思いました。
見ていても周りとやっていることは一緒ですし,釣果に差が出来たのはやっぱり何かが違ったのでしょうね。
まとめ
前回の強風と激流の潮というコンディションだけでなく,無風という厳しいコンディションでも,やっぱり乗合船の船長はアオリイカを釣らせてくれました!!やっぱりプロの仕事は違いますね。
釣果を伸ばすポイント
今回学んだボートエギングで釣果を伸ばすポイントは5点
- ドラグ調整をしっかりとする
- アタリのあったイカは再度狙いに来る
- ファイト中はポンピングをしない
- どんなコンディションでも信じてシャクる
- こまめにエギのカラーを変える
数多くの釣り具メーカーがエギを発売していますので,どれを買えば良いか分からない人は乗合船の船長に聞くと良いと思います。
タックルデータ
今回使用したタックルを紹介しますので参考にして頂ければ幸いです。
ロッド:シマノ セフィア CI4+ Boat 610L-S
リール:シマノ 08 セフィアCI4 C3000SDH
ライン:PE0.6号 リーダー フロロ1.75号 1.5m
エギ:
エメラルダス ボート RV 3.5号 30g
エメラルダスボート II(ノーマルバージョン) 3.5号 30g
エメラルダスボート II RV(ラトルバージョン) 3.5号 30g
仮面シンカー:
仮面シンカー ボート 20~40g
アオリイカ料理
今回釣れたアオリイカを使った料理はこちらです。
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