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【ブルーベリー雑談】2021年のブルーベリーの成長について予想してみた

皆さんこんにちは。

おんきちです。

今回はブルーベリー栽培に関する雑談です。

2021年の栽培に向けた冬の剪定が終わり,今シーズンの成長について期待していることや予想していることを紹介していきます。

庭全体の様子(2020年12月25日)

目次

ブルーベリーを剪定したときの様子

私が実家で栽培しているブルーベリーの樹は,2020年12月28日~30日にかけて剪定を済ませました。

その時の様子は以下の記事で紹介しています。

ラビットアイブルーベリー

ラビットアイ系の品種は,地植えのホームベル(10年生),鉢植えのブライトウェル(4年生),タイタン(3年生),クレイワー(3年生)です。

この系統は最古参のホームベルや,4年生のブライトウェルで,2021年シーズンの収穫量をかなり見込んでいるのと,最新品種であるタイタンとクレイワーの2品種の成長を楽しみにしていますね。

ラビットアイ系の剪定の様子はこちら。

【ブルーベリー作業】12月にラビットアイ系を剪定したときの様子を紹介します

ノーザンハイブッシュブルーベリー

ノーザンハイブッシュ系の品種は,鉢植えの接木スパルタン(4年生),接木チャンドラー(4年生)です。

この系統は,他の2系統と比べると成長がゆっくりなので,成長と収穫量のどちらも2021年シーズンではあまり期待していませんが,2品種とも味がとても良いので,なんとか成長させたいと思っています。

ノーザンハイブッシュ系の剪定の様子はこちら。

【ブルーベリー作業】12月にノーザンハイブッシュ系を剪定したときの様子を紹介します

サザンハイブッシュブルーベリー

サザンハイブッシュ系の品種は,鉢植えの接木オニール(4年生),接木ミスティ(4年生),フロリダスター(4年生),フリッカー(4年生),プリマドンナ(4年生),スノーチェイサー(3年生)です。

最新品種を多く導入しているため,私が最も期待している系統です。

特に,オニールとミスティ,フロリダスターは2020年に味見を済ませましたが,フリッカーとプリマドンナ,スノーチェイサーはまだ食べていないので,どんな味か今から非常に楽しみにしています。

サザンハイブッシュ系の剪定の様子はこちら。

【ブルーベリー作業】12月にサザンハイブッシュ系を剪定したときの様子を紹介します

2021年シーズンの施肥計画を作った

また,2021年シーズンの施肥計画も作りました。

それがこちらです。

ラビットアイブルーベリー

品種 樹齢 2月中旬(元肥) 6月上旬(追肥) 8月中~下旬(礼肥) 合計チッ素成分量
ホームベル(地植え) 10年生 油かす 200g(N=10g) IB化成 50g(N=5g) IB化成 50g(N=5g) N=20g
ブライトウェル 4年生 油かす 80g(N=4g) IB化成 30g(N=3g) IB化成 30g(N=3g) N=10g
クレイワー 3年生 油かす 80g(N=4g) IB化成 20g(N=2g) IB化成 20g(N=2g) N=8g
タイタン 3年生 油かす 80g(N=4g) IB化成 20g(N=2g) IB化成 20g(N=2g) N=8g

ノーザンハイブッシュブルーベリー

品種 樹齢 2月中旬(元肥) 5月中旬(追肥) 7月中~下旬(礼肥) 合計チッ素成分量
接木スパルタン 4年生 油かす 80g(N=4g) IB化成 30g(N=3g) IB化成 30g(N=3g) N=10g
接木チャンドラー 4年生 油かす 80g(N=4g) IB化成 30g(N=3g) IB化成 30g(N=3g) N=10g

サザンハイブッシュブルーベリー

品種 樹齢 2月中旬(元肥) 5月中旬(追肥) 7月中~下旬(礼肥) 合計チッ素成分量
接木オニール 4年生 油かす 80g(N=4g) IB化成 30g(N=3g) IB化成 30g(N=3g) N=10g
接木ミスティ 4年生 油かす 80g(N=4g) IB化成 30g(N=3g) IB化成 30g(N=3g) N=10g
フロリダスター 4年生 油かす 80g(N=4g) IB化成 30g(N=3g) IB化成 30g(N=3g) N=10g
フリッカー 4年生 油かす 80g(N=4g) IB化成 30g(N=3g) IB化成 30g(N=3g) N=10g
プリマドンナ 4年生 油かす 80g(N=4g) IB化成 30g(N=3g) IB化成 30g(N=3g) N=10g
スノーチェイサー 3年生 油かす 80g(N=4g) IB化成 20g(N=2g) IB化成 20g(N=2g) N=8g

この施肥計画について詳しく説明した記事はこちらですので気になる方は読んでみてください。

【ブルーベリー栽培計画】2021年の施肥計画について

2021年シーズンの収穫量を予想した

上記の記事で2021年シーズンに向けた剪定を済ませ,施肥計画も立てたことで,大まかな収穫量を予想することが出来るようになりました。

12品種の予想収穫量

私が予想した2021年の12品種予想収穫量は以下のとおりです。

なお,花芽の数は12月の剪定後に残っている状態のままですので,2月の剪定で花芽の数を減らして調整する予定です。

系統

品種 樹齢 花芽の数 花芽1個あたりの収穫量 予想収穫量(✕80%)
RE ホームベル 10年生 197個 10g 1,576g
RE ブライトウェル 4年生 213個 12g 2,045g
RE クレイワー 3年生 48個 25g 960g
RE タイタン 3年生 46個 30g 1,104g
NH スパルタン 4年生 60個 25g 1,200g
NH チャンドラー 4年生 117個 30g 2,808g
SH オニール 4年生 210個 30g 5,040g
SH ミスティ 4年生 120個 25g 2,400g
SH フロリダスター 4年生 71個 25g 1,420g
SH フリッカー 4年生 146個 25g 2,920g
SH プリマドンナ 4年生 276個 25g 5,520g
SH スノーチェイサー 3年生 30個 25g 720g
合計 1,540個 ― 27,713g

私の予想では10kg程度

ざっと計算して予想してみましたが,実際にはこんなに収穫できるとは思っていないですし,2月の剪定で花芽の数を減らして,花芽の数を1,100個程度にしますので,上記の予想収穫量でいうと20kg以下にする予定です。

更にこの半分くらいの10kg程度が2021年の収穫量ではないかというのが私の予想ですね。

この収穫量予想についても詳しく説明した記事はこちらですので気になる方は読んでみてください。

【ブルーベリー雑談】2021年のブルーベリー栽培における収穫量を予想してみた

2021年シーズンの成長を予想した

最後に,剪定,施肥計画,収穫量の見込みができましたので,2021年シーズンで品種ごとにどのくらい樹が成長するかを予想してみようと思います。

成長スピードは系統と品種特性に依存する

まず初めに,2021年シーズンはできるだけ栽培条件を揃えて,品種の違いによる成長スピードの違いを観察することをにしました。

施肥計画の条件は同じ

2021年シーズンの施肥計画は,樹齢が3年生と4年生,地植えという違いで年間の合計チッ素成分量が違うだけで,全く同じ種類の肥料を与えることにしました。

元肥で有機肥料,追肥とお礼肥で緩効性化成肥料という組み合わせで,必要なチッ素成分量を満たすような計画です。

収穫量も樹勢に影響がでないよう調整

更に,品種によって収穫量の予想に違いがありますが,これは枝と花芽の数の違いが大きな要因です。

樹勢に影響がでないよう花芽の数を調整していこうと思います。

庭のどこに置いても条件は同じ

また,私がブルーベリーを栽培している庭内では,日当たりにはほとんど差がありません。

水やりは自動潅水機で設定していますので,同じ散水量で,同じ日照時間等,条件は同じと言っても過言ではないですね。

成長の違いは品種特性の違いといえる

これだけ条件を揃えていますので,2021年シーズンに現れるはずの成長スピードの違いは,そのまま品種特性による樹勢の良さに直結していることが予想されます。

また,ラビットアイ系,ノーザンハイブッシュ系,サザンハイブッシュ系の3系統には,夏の暑さに強い,冬の寒さに強い,乾燥に強い,過湿に強い等,特性が違っていますので,それぞれの系統の特性についても観察していきたいと思います。

それでは,私の予想したそれぞれの成長の仕方について紹介しますね。

栽培の条件は同じになるよう揃えました

ラビットアイ系はタイタンとクレイワーの成長が非常に早いと予想

ラビットアイ系は,地植えのホームベル(10年生),鉢植えのブライトウェル(4年生),タイタン(3年生),クレイワー(3年生)の4品種があります。

ラビットアイ系自体の樹勢はもともと強い

もともとラビットアイ系自体の樹勢が強いため,どんどん成長していくことが予想されます。

また,夏の猛暑に耐えられることで,夏に急成長していくため,それが樹勢の強さに繋がっているのかもしれませんね。

ブライトウェルをラビットアイ系の基準とする

地植えのホームベル(10年生)とブライトウェル(4年生)は,昔から人気の品種で,特に樹勢は良い方です。

ホームベルは唯一の地植え栽培のため,根の量が違っており,成長を比較するには条件が合わないため,ブライトウェルをラビットアイ系の基準とします。

最新品種のタイタンとクレイワーは早く成長すると予想

しかし,そんなブライトウェルと比べて,最新品種のタイタン(3年生)とクレイワー(3年生)は非常に早い成長を見せてくれるのだと思います。

2020年の成長では,上記2品種がすごいスピードで成長した結果,ブライトウェルの3年生だった当時と比べて大きくなっていたことも,今回の予想した一因ですね。

  • ホームベル
  • ブライトウェル
  • クレイワー
  • タイタン
ラビットアイ系の4品種

ノーザンハイブッシュ系はチャンドラーの成長しか望めない

ノーザンハイブッシュ系は,接木スパルタン(4年生),接木チャンドラー(4年生)の2品種があります。

ノーザンハイブッシュ系は気候があっていないのか成長が遅い

いまのところ原因は分かっていませんが,ノーザンハイブッシュ系は私の栽培環境では,他の系統と比べて非常に成長速度がゆっくりとしています。

私の予想では,

  • ノーザンハイブッシュ系自体の樹勢が弱い
  • 当地の気候にあっていない
  • 施肥計画が間違っている

これらのどれかが原因ではないかと予想しています。

接木スパルタンは枯れなければOK

低すぎる目標というか予想ですが,あまり成長しない以上は枯れなければ何でも良いよという感覚になっています。

スパルタンという品種の果実品質は非常に評価が高かったため導入し,2020年シーズンは味見程度の収穫でしたが,非常に美味しい果実ができましたのでこれからも栽培していこうと思っており,なんとか枯れずに育ってくれれば良いなと思っています。

接木チャンドラーはそれなりに成長してくれるはず

それと比べてチャンドラーは,あまり気にならない程度には成長しており,2021年シーズンもそれなりに収穫も期待しているため,そこそこ成長してくれるのではないかと予想しています。

特に,剪定後の枝は充実したものだけを残しているため,成長が止まる秋には大きな樹に成長していると期待しています。

  • スパルタン
  • チャンドラー
ノーザンハイブッシュ系の2品種

サザンハイブッシュ系はフリッカーとプリマドンナの成長が早いと予想

サザンハイブッシュ系は,接木オニール(4年生),接木ミスティ(4年生),フロリダスター(4年生),フリッカー(4年生),プリマドンナ(4年生),スノーチェイサー(3年生)の6品種です。

サザンハイブッシュ系自体の樹勢はラビットアイ系より弱い

サザンハイブッシュ系の樹勢はというと,ラビットアイ系の樹勢が強いため,比較するとあまり成長スピードは良くないかもしれませんが,そこそこ成長しますね。

オニールとフロリダスターをサザンハイブッシュ系の基準とする

オニールは,昔からある人気の品種で,成長スピードは良くも悪くもないといった印象です。

また,フロリダスターは本場のアメリカでは基準品種として長く活躍してきましたので,この2品種をサザンハイブッシュ系の基準とします。

フリッカーとプリマドンナは早く成長すると予想

やはりオニールやフロリダスターと比べて,新しい品種のフリッカー(4年生)とプリマドンナ(4年生)が非常に早い成長具合を見せてくれるのだと思います。

2020年の成長では,上記2品種が最も早いスピードで成長してくれました。

品種特性だと予想しており,同じ栽培条件になっても変わらないと思います。

スノーチェイサーは次に早く成長すると予想

スノーチェイサー(3年生)は,フリッカー(4年生)とプリマドンナ(4年生)と比べると成長は遅いと予想しますが,それでも基準となるオニールやフロリダスターと比べると成長は十分早いと予想できますね。

2020年では,同じ2年生苗だったタイタンやクレイワーと比べても,成長スピードが同じくらいだったため,十分樹勢は強いと思います。

接木ミスティ(4年生)の樹勢が最も弱い

ミスティの品種特性としては,樹勢は良い方ですが,最新品種にはどうしても成長スピードで勝てないと予想しました。

悪くはない品種ですが,他の品種が良すぎるので埋没しがちな品種になっているような気がします。

  • オニール
  • ミスティ
  • フロリダスター
  • フリッカー
  • プリマドンナ
  • スノーチェイサー

系統別ではラビットアイ系>サザンハイブッシュ系>ノーザンハイブッシュ系と予想

系統別で成長スピードを比較すると,

ラビットアイ系 > サザンハイブッシュ系 > ノーザンハイブッシュ系

の順番で成長に差があると予想しています。

まとめ

私のブルーベリー栽培において2021年シーズンの成長を予想してみましたがいかがでしたか?

3系統12品種くらいあるとそれぞれの品種特性による違いがしっかりと観察できるので,個人的にはかなり面白いと思います。

経験を蓄積するという目的からもいろいろと試行錯誤していけば自分のスキルも上がるのではないでしょうか。

皆さんもぜひ2021年シーズンの成長を予想してみて下さい。

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2021年1月26日 By おんきち コメントを書く

Filed Under: 園芸 関連タグ:ブルーベリー, 園芸, 栽培, 雑談

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