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釣楽々

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【インプレ】ライトジギングのエントリーモデルはこれ!!シマノ 16グラップラーBB B632でオフショアに出てみよう!

今回は,管理人がライトジギングで使用しているベイトロッド「シマノ 16グラップラーBB B632」を紹介します。

目次

  • 1 ライトジギングロッドのエントリーモデル
    • 1.1 概要
    • 1.2 スペック
    • 1.3 フィーチャー
  • 2 実釣を通しての感想
    • 2.1 タチウオジギング
    • 2.2 サワラジギング
    • 2.3 その他の釣り
  • 3 合わせて使用したいリール
  • 4 釣行動画
  • 5 まとめ

ライトジギングロッドのエントリーモデル

概要

シマノが2014年に立ち上げたオフショアゲームロッドのブランド「グラップラー」。

それまでシマノはオフショアジギングは2万円を超える価格帯しかラインナップされていませんでしたが,手に取りやすい価格設定とパワー,操作性を備えた「グラップラー」の登場によって実売価格で2万円を切るハイコストパフォーマンスブランドが現れました。

さらに2016年,シマノは「グラップラー」の下位機種となるライトジギング用に設計を施したブランド「グラップラーBB」を誕生させました。

「グラップラーBB」はロッドとリールどちらも1万円台前半で手に入るエントリーモデルで,ロッドとリールを合わせるとしっくりくるようデザインが施されています。

前回はベイトリール「シマノ 16グラップラーBB 200HG」を紹介しましたので,今回はロッドを紹介していきます。

 

気になるロッドのラインナップは,リールと同じくシンプルにスピニングロッドの適合ジグMAX120gとMAX150gの2アイテムとベイトロッドの適合ジグMAX120gとMAX150gの2アイテム,合計4アイテムのみです。

そのなかで私はベイトジギングロッドで適合ジグMAX150gのB632を選択しました。

このタイプを選んだ理由は,私がよく利用する乗合船がオフショアジギングで行くポイントが,水深50m~90mまでのライトジギングとしては深いポイントで潮も早く,ドテラ流しではなくスパンカーを使用して船を縦に流すスタイルのため,150gまでの重いメタルジグを使用したベイトロッドが最も適しているからです。

 

また,このブランドに対するシマノのコンセプトは,「スタイルを限定しない汎用性」です。

真鯛,シーバス,タチウオ,青物や根魚など幅広い魚種を対象にするため,ソフトなティップとストロングなバットのカップリングにすることでメタルジグの操作性を向上させ,不意の大型青物にも通用するバットパワーを実現したというのがシマノのうたい文句です。

 

そうは言うものの,エントリーモデルのロッドって安いなりの性能しかないと思っていませんか?

私としてはグラップラーシリーズのロッドよりも更にコストパフォーマンスに優れたライトジギングの定番になると思うので,気合を入れて紹介していきます。

それでは,気になるスペックを見てみましょう。

スペック

 

品番 B632
全長(m) 1.91
継数(本) 2
仕舞寸法(cm) 143.2
自重(g) 109
先径/元径(mm) 1.7/9.9
適合ジグ ウェイト(g) MAX150
適合ライン PE(号) MAX2.0
リールシート位置(mm) 441
カーボン 含有率(%) 88.2
本体価格(円) 17,000

引用元:シマノ「グラップラーBB」

スペックで特筆すべきは自重の109gですね。

上位機種の「グラップラー ライトジギングシリーズ B632」の自重は115gですので約5%軽く作られています。

また,さらに上位機種の「ゲーム タイプ LJ B632」と比べると自重は109gですので同等の自重で作られています。

ライトジギングも通常のジギングと同様に一日中シャクリ続ける釣りですので,軽ければそれだけ体への負担が少なくなるため,ライトジギングの分野においてロッドの軽量化は非常に重要です。

シマノ ベイトロッド グラップラー ライトジギングシリーズ ジギング B632 6.3フィート

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その他にスペック上で上位機種との違いはカーボン含有率と価格くらいでしょうか。

カーボン含有率は当然上位機種の方が高いです。

「グラップラー ライトジギングシリーズ B632」は92.2%,「ゲーム タイプ LJ B632」は92.4%です。

これはロッドの感度やシャクリやすさ,ジグのアクションに差が出てきます。

それでも「グラップラー ライトジギングシリーズ B632」の価格は26,800円,「ゲーム タイプ LJ B632」の価格は37,000円ですので,中価格帯とエントリーモデルを比較する時にはどうしても劣ってくる部分はありますが,価格差を埋められる程のスペック差かどうかは分かりません。

SHIMANO(シマノ) 17ゲーム タイプ LJ B632

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なお,いちおうライバル機種であるダイワの「ヴァデル BJ 66XHB」の自重は158g,カーボン含有率は86%,価格は19,800円ですので,スペック上では全ての面で「シマノ 16グラップラーBB B632」が勝っています。

ただし,そもそもダイワがライトジギングの分野に力を入れているわけではありませんし,あくまでスペック上の比較であって実際にどちらが優れているかは使い比べておりませんので,個人の感想として捉えて下さい。

次は,このロッドの特徴について紹介します。

ダイワ(DAIWA) ライトショアジギングロッド ベイト ヴァデル BJ 66XHB ライトショアジギング 釣り竿

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フィーチャー

■マルチパーミングシート
■ステンレスフレームKガイド
■EVAセパレートグリップ

引用元:シマノ「グラップラーBB」

正直に言ってシマノのホームページの説明だけでは何も分かりませんね。

「マルチパーミングシート」,「ステンレスフレームKガイド」,「EVAセパレートグリップ」が使用されているということですが,さすがにエントリーモデルということもあり,特に目新しい仕様ではないですね。

出来れば「ハイパワーX」だけでも欲しいところですが,この価格帯ではコスト的に難しいようです。

なお,ガイドは全てステンレスフレームKガイドでSiCガイドですので,PEラインの使用によるライントラブルを抑えられ,ジギングロッドとしては不自由ない仕様といえます。

  

 

実釣を通しての感想

やはりライトジギングの対象魚といえば,タチウオや中型までの青物が有名ではないでしょうか。

私が行った釣行の中で使用したロッドの感想を紹介します。

タチウオジギング

直近で使用した釣行は,2018年11月にライトジギングでタチウオ釣りをしたときです。

その時の釣行記はこちら

【釣行記】オフショアジギングで青物とサワラとタチウオが爆釣!!

ティップが柔らかくてバットにかけてスムーズにロッドが曲がってくれるので,タチウオが釣れると気持ち良く曲がりバレを防いでくれます。

やはりライトジギング用に設計されただけのことはあり,中小型の魚をかけたやり取りはかなり楽しいですよ。

サワラジギング

もちろんタチウオだけでなく,サワラのような3kgを超える大型で良く引く魚であっても,問題なく釣り上げることが出来ますよ。

そのときの釣行記はこちら

2017年9月10日のジギング釣行でサワラが好調!!

このクラスのロッドでサワラをかけると,ロッドがよく曲がってくれるのでかなりファイトが楽しいですよ。

やはり150g前後のメタルジグを激しくシャクるとさすがにリールのハンドルが重く感じましたが,ロッドの使用に関しては全く問題ありませんでした。

また,「シマノ 16グラップラーBB 200HG」をパワーハンドルに交換すれば150gのメタルジグでも十分使用出来ると思います。

この日は3kgオーバーのサワラを掛けても全く不安なく釣り上げることが出来ましたので,ライトジギング用のロッドとして十分なロッドパワーを秘めていることが分かるかと思います。

 

ただし,私の感覚で青物はワラサ・メジロクラスまでのブリをターゲットとするに留めておいた方が無難だと感じました。

「ハイパワーX」と「スパイラルX」を使用している「ゲーム タイプ LJ B632」ならともかく,このロッドでは10kgのブリを釣り上げるだけのパワーが備わっているとはとても思えません。

本気で大型のブリを狙うのであれば,「シマノ 14グラップラー B634」をオススメします。

【インプレ】ジギング入門に最適!!ベイトロッドならシマノ 14グラップラー B634

このロッドならブリサイズの青物でも,問題なく釣り上げることが出来ますよ。

シマノ ベイトロッド グラップラー ジギングシリーズ ジギング B634 6.3フィート

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その他の釣り

ライトジギング以外にも2017年12月にレンタルボートでアジ釣りをしたときにも大活躍してくれました。

その時の釣行記はこちら

【釣行記】レンタルボートでアジが入れ食い&爆釣!!

このときは,ライトジギングではなく,ファミリーフィッシングの定番であるサビキ釣りやジグサビキに使用しましたが,メーカーのうたい文句通り汎用性を十分に発揮してくれました。

もちろんそれ専用のロッドではありませんので,使用感としてはティップが非常に硬いという印象はありましたが,釣果には特に問題ありませんでしたよ。

 

本機種を使用してどこまで大物を釣り上げることが出来るのか調査していくので,今後も随時情報を更新していきます。

いずれにせよ実売価格1万円少々のロッドとしては,十分な性能ではないでしょうか。

まさにライトジギング用のエントリーモデルといえます。

なお,ジギングロッドにはスピニングタックルとベイトタックルがありますが,地方によって使われる割合が違います。

更に,船がスパンカーを使用して船をたてるか,ドテラ流しにするかによっても使用するタックルが変わってきます。

船がスパンカーを使用している場合は,操船によってメタルジグは真下に落ちるor潮の影響を受けるだけとなるため,底取りが早くて手返しが良く,フォール中にアタリが取りやすいベイトタックルの方が使いやすいです。

反対に,ドテラ流しの場合は,風と潮流によって船が流されやすく,ラインが斜めに出ていき,底取りがしにくいため,バックラッシュの心配がいらないスピニングタックルの方が使いやすいと言われています。

迷ったときは,乗合船の船長や地元の釣具屋のアドバイスに従うと良いと思います。

合わせて使用したいリール

16グラップラーBB B632と合わせて使用して欲しいリールは,「シマノ 16グラップラーBB 200HG」です。

そのタックルインプレッションはこちら。

【インプレ】ライトジギングするならシマノ 16グラップラーBB 200HGでしょう

ロッドとリールを合わせたときにデザインがしっくりきますし,バランスが良くてコストパフォーマンスに優れるのでオススメします。

シマノ (SHIMANO) ベイトリール 16 グラップラー BB 200HG 右ハンドル

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釣行動画

16グラップラーBB B632を使ったヒットシーンや釣り方は,こちらの動画で紹介していますので是非ご覧下さい。

本機種を使用してどこまで大物を釣り上げることが出来るのか調査していくので,今後も随時情報を更新していきます。

まとめ

  • ライトジギングロッドのエントリーモデル
  • ハイコストパフォーマンスロッド
  • 厳選されたラインナップ
  • 1万円前後の価格設定
  • 実釣でもジャンルを問わず活躍中

いかがでしたか?

実売価格1万円台前半とエントリーモデルですが,大型魚にもしっかり対応出来るのが本機種ですので,これからライトジギングを始めようと思っている方にはリールとセットでぜひオススメしたいリールです。

真鯛やタチウオがメインならこれで十分なスペックを有しています。

それだけでなく,様々なボートフィッシングのシーンで使用できるロッドですので,ライトジギングだけの使用にはもったいないですよ。

小型~中型までの対象魚相手にぜひ使い倒してあげて下さい。

ただし,ライトジギングで更に大型魚を釣るための上位スペックを必要としている場合は,上位モデルの「グラップラー ライトジギングシリーズ B632」や「ゲーム タイプ LJ B632」を購入してください。

また,青物御三家(ヒラマサ・ブリ・カンパチ)に本気で挑む方には,「シマノ 14グラップラー B634」と「ダイワ 15ソルティガ15(ベイトモデル)」をオススメしますので,是非そちらを検討してみて下さい。

【インプレ】ダイワ 15ソルティガ15(ベイトモデル)でジギングを始めよう

オフショアのライトジギングを始めたいけど,どれを選べばいいのか分からない方や「グラップラーBB」のタックルでみんなの評価や使用感はどうなのかな?という方には是非このロッドで始めることをオススメしますよ。

シマノ ベイトロッド グラップラー BB ジギング B632 6.3フィート

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2017年12月29日 By おんきち コメントを書く

Filed Under: 釣り道具 関連タグ:インプレ, シマノ, ジギング, タックル, ベイトタックル, ロッド, 道具紹介

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