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釣楽々

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【インプレ】ジギング入門に最適!!ベイトロッドならシマノ 14グラップラー B634

今回は,管理人がジギングで使用しているベイトロッド「シマノ 14グラップラー B634」を紹介します。

 

目次

オフショアゲームのハイコストパフォーマンスロッド

概要

シマノが2014年に立ち上げたオフショアゲームロッドのブランド「グラップラー」。

それまでシマノはオフショアジギングロッドといえば「オシアジガー」か「ゲーム」しか選択肢がなく,どちらも2万円代後半を超える価格帯しかラインナップされていませんでしたが,「グラップラー」の登場によって実売価格で2万円前後のものが現れました。

なお,2018年11月の時点で「グラップラー」の下位機種に「グラップラーBB」が登場しておりますがライトジギング用ですので,ソルトルアー全般をカバーするエントリーモデルのロッド「ソルティーアドバンス」を除けば,「グラップラー」は現在も最下位の機種です。

ラインナップは,ライトジギングシリーズがスピニング2アイテムとベイト2アイテムの合計4アイテム,ジギングシリーズがスピニング3アイテムとベイト2アイテムの合計5アイテム,キャスティングシリーズが4アイテムの全13アイテムと,オフショアゲームで求められるスペックを幅広く網羅しています。

そのなかで青物御三家(ヒラマサやブリ,カンパチ)を想定したベイトジギングロッドが本機種です。

このブランドに対するシマノのコンセプトは,「オフショアのスタンダードアイテム」です。

手に取りやすい価格設定と「ハイパワーX」をティップの先端まで採用することでパワーと操作性を備えている,これからジギングを始めようと思っている人から中級者までをターゲットにしたブランドのようです。

 

オフショアジギングのロッドってどのメーカーもかなり価格が高いロッドが主力を占めている中で,この価格帯のロッドで大型の青物が釣れるのか?といった疑問があると思います。

私としてはグラップラーシリーズのロッドでブリを何本も仕留めてきたので絶対的な信頼があり,更にコストパフォーマンスに優れたオフショアジギングロッドですので,頑張ってこのロッドの魅力を紹介していきます。

それでは,気になるスペックを見てみましょう。

スペック

 

品番 ジギングシリーズ B634
全長(m) 1.91
継数(本) 1
仕舞寸法(cm) –
自重(g) 130
先径/元径(mm) 2.6/10.6
適合ルアー ウェイト(g) –
適合ジグ ウェイト(g) 90~200
適合ライン PE(号) MAX4
リールシート位置(mm) 440
最大ドラグ –
カーボン 含有率(%) 90.5
本体価格(円) 27,300

引用元:シマノ「グラップラー」

スペックで特筆すべきは自重の130gですね。

上位機種の「ゲームType J B604」の自重は150gですので約13%軽く作られています。

また,さらに上位機種の「NEW オシアジガー(ベイト) B60-4」と比べても自重は170gですので約24%軽く作られています。

ジギングは一日中シャクリ続ける釣りですので,軽ければそれだけ体への負担が少なくなります。

当然パワーと耐久性が保証されている必要がありますが…

その他にスペック上で上位機種との違いはカーボン含有率と価格くらいでしょうか。

カーボン含有率は当然上位機種の方が高いです。

「ゲームType J B604」は96.7%,「NEW オシアジガー(ベイト) B60-4」は96.5%です。

これはロッドの感度やシャクリやすさ,ジグのアクションに差が出てきます。

それでも「ゲームType J B604」の価格は37,500円,「NEW オシアジガー(ベイト) B60-4」の価格は49,500円ですので,価格差を埋められる程のスペック差かどうかは分かりません。

なお,ライバル機種であるダイワの「キャタリナ J60MB・E」の自重は220g,カーボン含有率は94%,価格は31,000円ですので,総合的に見ると「シマノ 14グラップラー B634」に軍配が上がるのではないでしょうか。

あくまでスペック上の比較であって実際にどちらが優れているかは使い比べておりませんので,個人の感想として捉えて下さい。

次は,スペック表には現れないこのロッドの特徴について紹介します。

フィーチャー

■ハイパワーX
■ステンレスフレームKガイド(ライトジギングとベイトジギング)
■EVAセパレートグリップ(ライトジギングとベイトジギング)
■Fuji DPSシート(ジギングとキャスティングのスピニング)
■Fuji TCSシート(ジギングのベイト)
■S80MHのバットガイドは剛性重視のMNSG(オーシャンガイド)仕様

引用元:シマノ「グラップラー」

わりとHPの説明が雑ですね。

「シマノ 14グラップラー B634」は「ハイパワーX」,「ステンレスフレームKガイド」,「EVAセパレートグリップ」,「Fuji TCSシート」が使用されています。

どれも既存の技術ばかりで,特に目新しい機能や仕様ではないですね。

出来れば「スパイラルX」が欲しいところですが,この価格帯ではコスト的に難しいようです。

ただ,「ハイパワーX」がティップの先端まで搭載されているため,ロッドの補強と操作性の向上は果たしていると思いますので良しとしましょう。

なお,ガイドは全てステンレスフレームKガイドでSiCガイドですので,PEラインの使用によるライントラブルを抑えられ,ジギングロッドとしては不自由ない仕様といえます。

  

 

実釣を通しての感想

やはりオフショアジギングの対象魚といえば,ブリやヒラマサ,カンパチといった大型の青物ではないでしょうか。

私が行った釣行の中で使用したロッドの感想を紹介します。

青物ジギング

直近で使用した釣行は,2018年11月にオフショアジギングでブリやサワラを釣ったときです。

その時の釣行記はこちら

【釣行記】オフショアジギングで青物とサワラとタチウオが爆釣!!

ティップからバットにかけてスムーズにロッドが曲がってくれるので,ブリの強烈な引きを難なくいなしてくれます。

やはり大型青物用に設計されただけのことはあり,大型の青物をかけたときのやり取りは本当に疲れますが安心してやりとりが出来てかなり楽しいですよ。

このときの釣果は,5.2kgまでのブリを2本,ワラサ(メジロ)サイズを3本,サワラ2本,タチウオが14本と本当によく釣れました。

 

また,1月のオフショアジギングでも使用しており,2018年1月のサワラ祭り&ブリ祭りだったオフショアジギングです。

そのときの釣行記はこちら。

【釣行記】釣初めはジギングでサワラとブリ(ワラサ・メジロ)を確保して順調な滑り出し

ここでは,ブリサイズの青物をバラしてしまい,釣れたのはワラサ(メジロ)サイズとサワラ,シーバスだけでした。

それでも十分なお土産を確保しましたので,14グラップラーは大活躍しましたよ。

サワラジギング

2017年の夏には,サワラ狙いのオフショアジギングで活躍しました。

その時の釣行記はこちら。

2017年9月10日のジギング釣行でサワラが好調!!

このときもサワラにラインが切られることなく,主導権は絶対に譲らない程のバットパワーがありました。

感想

150g前後のメタルジグを1日中激しくシャクっても疲れを感じることはあまりなく,ロッドの自重の軽さにより体への負担が少なく感じました。

個人的には,スペックでは200gまでのジグと記載されていますが,250gまでのジグなら問題なく動かせそうですね。

また,5kgオーバーのブリを掛けても全く不安なく釣り上げることが出来ましたので,十分なロッドパワーを秘めていることが分かるかと思います。

しかし,管理人は10kgを超える青物御三家(ブリ・カンパチ・ヒラマサ)を釣り上げたことがないので,限界までロッドが曲がったところを見ていませんし,このロッドの限界性能を引き出したことはありません。

5kgクラスでは問題なく上がってきますので,本機種を使用して10kgオーバーの魚を掛けたときにどこまでロッドが粘れるのか,また釣り上げることが出来るのか調査していくので,今後も随時情報を更新していきます。

いずれにせよ実売価格2万円前後のロッドとしては,破格の性能ではないでしょうか。

まさにハイコストパフォーマンスロッドといえます。

 

なお,ジギングロッドにはスピニングタックルとベイトタックルがありますが,地方によって使われる割合が違います。更に,船がスパンカーを使用して船をたてるか,ドテラ流しにするかによっても使用するタックルが変わってきます。

船がスパンカーを使用している場合は,操船によってメタルジグは真下に落ちるor潮の影響を受けるだけとなるため,底取りが早くて手返しが良く,フォール中にアタリが取りやすいベイトタックルの方が使いやすいです。

反対に,ドテラ流しの場合は,風と潮流によって船が流されやすく,ラインが斜めに出ていき,底取りがしにくいため,バックラッシュの心配がいらないスピニングタックルの方が使いやすいと言われています。迷ったときは,乗合船の船長や地元の釣具屋のアドバイスに従うと良いと思います。

合わせて使用したいリール

14グラップラー B634と合わせて使用して欲しいリールは,「ダイワ 15ソルティガ15(ベイトキャスティングモデル)」です。

そのタックルインプレッションはこちら。

【インプレ】ダイワ 15ソルティガ15(ベイトモデル)でジギングを始めよう

大型の青物を釣り上げるには,堅牢なボディとドラグ性能が求められますので,両方を満たしているこのリールをオススメします。

釣行動画

14グラップラー B634を使ったヒットシーンや釣り方は,こちらの動画で紹介していますので是非ご覧下さい。

まとめ

  • オフショアゲームのスタンダードアイテム
  • ハイコストパフォーマンスロッド
  • 幅広いラインナップ
  • 「ハイパワーX」をティップの先端まで搭載
  • 実釣でも活躍中

いかがでしたか?

実売価格2万円前後と手の出しやすい価格帯であり大型の青物にも十分対応出来るのが本機種ですので,これからオフショアジギングを始めようと思っている方には特にオススメしたいロッドです。

ただし,中級者の方が更に大型魚を釣るための上位スペックを必要としている場合は,ハイエンドモデルの「オシアジガー」や「ソルティガ」を購入しても良いですが,正直言ってこのクラスで十分だと思います。

また,ライトジギングから始めたいという方にはエントリーモデルの「グラップラーBB」をオススメしますので,是非そちらを検討してみて下さい。

サワラだって釣った実績がありますので,真鯛やタチウオがメインならこれで十分なスペックを有しています。

【インプレ】ライトジギングのエントリーモデルはこれ!!シマノ 16グラップラーBB B632でオフショアに出てみよう!

【インプレ】ライトジギングするならシマノ 16グラップラーBB 200HGでしょう

大型青物狙いのオフショアジギングを始めたいけど,どれを選べばいいのか分からない方や「グラップラー」のロッドを使用している人の評価や使用感はどうなのかな?という方には是非このロッドで始めることをオススメしますよ。

また,ジギングリールは良い物を購入してください。

オススメは,「シマノ 17オシアジガー」か「ダイワ 15ソルティガ」です。

この記事を参考にしてぜひ青物を釣りましょう!!

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2017年12月12日 By おんきち コメントを書く

Filed Under: 釣り道具 関連タグ:インプレ, シマノ, ジギング, タックル, ベイトタックル, ロッド, 道具紹介

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