今回は,釣ってきた天然真鯛を使って白子ポン酢を作りましたのでそのレシピを紹介します。
目次
真鯛の代表的な料理といえば?
日本において古くから白身魚の高級魚とされていて,お祝いの場やありがたい席で出てくる代表的な魚といえば真鯛ですよね。
そんな場に立派な真鯛料理が出てきたら嬉しいものです。
そして,新鮮な真鯛を使って真っ先に思い浮かべる料理といえば,もちろんお刺身ですよね。
あっさりとした味わいの中にも,脂の旨味と甘さが口の中で広がり,古くから真鯛は親しまれてきました。
他にも昆布締めや塩焼き,鯛めし,味噌汁,アラ汁等の和食や,ムニエル等の洋食にも変身する,癖のない味のこの魚は苦手とする人が少ないかと思います。
また,真鯛にはその身だけでなく,頭や中骨,白子や魚卵に至るまで余すことなく美味しく頂くことが出来ます。
真鯛を捌いた時に白子が出てくると得した気分になります。
ということで今回は,簡単に出来る天然真鯛を使った白子ポン酢の作り方を分かりやすく紹介します。
用意する具材・調味料
具材
- 天然真鯛の白子 数匹分
- (大葉 1枚)省略
- (薬味ネギ 数本)省略
- (大根 5cm)省略
調味料
- 料理酒 適量
- ポン酢 大さじ2(30cc)
- (唐辛子 1本)省略
- (一味唐辛子)省略
真鯛の簡単な捌き方
真鯛の捌き方が分からないという方は,こちらの記事で真鯛の捌き方を紹介していますので,是非ご覧下さい。
あとは,お腹から出てきた白子を軽く水で洗い,血合いや内蔵を取り除いたらキッチンペーパーで水気を切り,冷蔵庫で保管しておきます。
天然真鯛の白子ポン酢のレシピ
白子の臭い消し
事前に白子を入れたボウルに料理酒を適量かけて臭い消しをしておきます。
大体ですが,大さじ1杯の料理酒を振りかければ大丈夫です。
白子の生臭さが軽減されます。
白子を茹でる
鍋に500ccの水に大さじ1の料理酒を入れて沸騰させます。
沸騰したら白子を投入します。
茹でる時間の目安は1分~2分程度。
今回は1分30秒茹でました。
火の通り具合は,1分でレア,1分30秒でミディアムレア,2分でミディアムといったイメージです。
また,茹でている間に,ボウルに氷水を準備しておきます。
時間が経ったら白子をザルに移し,お湯を切ります。
余分な熱が通らないうちに氷水の入ったボウルへ入れて白子を締めます。
2~3分で完全に冷えるので,ザルに移し,キッチンペーパーで水気を切ります。
紅葉おろしを作る
次は白子の薬味です。
今回は,用意しませんでしたが,ポン酢と紅葉おろしの相性は非常に良いです。
作り方は非常に簡単で,唐辛子1本と大根で出来ます。これは以前作ったときの様子。
切り目を入れた大根に唐辛子を差し込みます。
おろし金で大根と唐辛子を一緒にすります。
出来たらこんな感じ。
これをザルなどで水分を軽めに取り除けば完成です。
もし作るのが面倒ということでしたら,市販されていますので購入しても良いですね。
また,一味唐辛子だけでもピリッとして十分美味しくなりますので,アクセントを加えることをオススメします。
薬味ネギを刻む
今回は,用意しませんでしたが,ポン酢と薬味ネギの相性も良いです。
薬味ネギを数本刻むだけで完成です。
お皿に盛り付けて完成
最後は盛り付けです。
水気を切った白子を3~4等分に切り分けます。
あとはお皿に大葉,白子,刻みネギを盛り付けて完成です。
小皿にポン酢と紅葉おろしを添えるのを忘れずに。
今回は,いずれも用意してませんでしたので,白子とポン酢だけで仕上げてしまいましたが…(笑)
料理に合うオススメのお酒
天然真鯛の白子ポン酢に合うオススメのお酒はこちら。
獺祭(だっさい) 純米大吟醸 磨き三割九分 720ml
あっさりとした獺祭の飲み口が白子ポン酢によく合います。
せっかく美味しい料理を作ったなら,美味しいお酒と一緒に味わいたいですよね。
まとめ
いかがでしたか?
真鯛の白子が手に入れば必ず作って欲しい,非常に簡単に出来る一品として紹介しましたが,味はもちろんトロっと濃厚な白子があっさりとしたポン酢と合わさって美味しいですよ。
今回は準備していなかったので省略しましたが,大葉,刻みネギ,紅葉おろしがあると料理として,もうワンランク上の料亭で出てくるような料理が出来ますよ。
簡単に出来ますので是非白子ポン酢に挑戦してみて下さいね。
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