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【インプレ】シマノ 17エクスプライド 166Mは何でも出来るバーサタイルロッドだった

管理人がバス釣りで使用しているベイトロッド「シマノ 17エクスプライド 166M」を紹介します。

目次

人気ブランド「エクスプライド」が順当に進化した

概要

シマノが誇るバスロッドのブランド「エクスプライド」。2012年に発売されて以来,毎年行われている,ルアーマガジンの読者等で選ぶ人気のタックルランキング「タックル・オブ・ザ・イヤー」でも上位常連だったこのブランドを,5年の月日をかけて2017年にモデルチェンジしたのが「17エクスプライド」。

位置付けとしては,ポイズンアドレナとゾディアスの間にあたり,中価格帯の中でも下のランクに位置します。ラインナップは,ベイトキャスティングモデルが21アイテム,スピニングモデルが10アイテムの全31アイテムと,非常に多くのシーンで使用出来るよう構成されています。

そのなかでベイトキャスティングロッドのM・6.6フィートで打ち物から巻き物まで何でもこなせるバーサタイルロッドとして発売されたのが本機種。

メーカーの売りは,高弾性カーボンの比率を上げたブランクスをハイパワーXで強化したことにより,剛性は従来のままで10%以上の軽量化と高バランス化に成功し,パワーも従来のままでシャープネスと感度,レスポンスが飛躍的に向上した点のようです。

こう聞くと何やらとんでもなく成長したようですね。

「シマノ 17エクスプライド 166M インプレ」とネットで検索しても,スペックや機能のみ記載している記事や,釣具屋のネット通販ばかりに繋がりますね。なかなか実際に使用しているタックルインプレッションの記事にたどり着くことは出来ないまま,釣具屋で現物を確認して2017年7月に購入しました。

それでは,気になるスペックを見てみましょう。

スペック

 

品番 166M
全長(m) 1.98
継数(本) 1
仕舞寸法(cm) –
自重(g) 112
先径/元径(mm) 1.6/13.0
適合ルアー ウェイト(g) 7~21
適合ライン ナイロン・フロロ(lb) 8~16
グリップ長(mm) 235
テーパー RF
カーボン 含有率(%) 100.0
本体価格(円) 26,500

引用元:シマノ「エクスプライド」

スペックで特筆すべきところは自重の112gのはずなのですが,旧モデル「エクスプライド」の自重は115gなので3gの軽量化を実現しているものの,これは進化なのか?

他のスペックを見ようにも,バスロッドはUL・L・ML・M・MH・H・XHといったように既にメーカー毎に完成された規格があるかと思いますので,シマノのMクラス同士でスペックに違いが生まれにくく,上位機種と下位機種で何か比較することはないでしょう。

もちろん,旧モデルとの違いはほとんどありません。ちなみにライバルメーカーのダイワで同価格帯の適合ルアーが同じ「17エアエッジ・E 661MHB・E」は自重115gで少し重く,本体価格は24,200円とエクスプライドよりもお買い得です。どちらが優れているかは比較していないので分かりません。

よって,この「シマノ 17エクスプライド 166M」だったら,全長1.98m(6’6フィート)で,ルアーは21g(3/4oz)まで,ラインは16lb.まで扱えて,自重が113gという機種なんだという程度に捉えるくらいでいいと思います。

次は,スペック表には現れないこのロッドの特徴について紹介します。

フィーチャー

適材適所のティップセレクト

NEWエクスプライドは用途や使用ルアーに応じて、ノーマルタイプのチューブラートップのほか、高感度チューブラーのエキサイトトップ仕様(265UL+)、ソリッドのTAFTEC仕様

引用元:シマノ「エクスプライド」

わりとHPの説明が雑ですね。「シマノ 17エクスプライド 166M」はノーマルタイプのチューブラートップを使用しています。ティップは硬すぎず適度にハリがあります。

ガイドへのこだわり

軽量でキャストフィールに優れ、トラブルの少ないセミマイクロガイドを採用(BFSのみマイクロガイド仕様)。用途やテクニックに合わせてアイテムごとに専用配置し、ブランクスの性能を引き出しています。

引用元:シマノ「エクスプライド」

「17エクスプライド」シリーズは全てのガイドでSicガイドを使用しています。なおかつ「166M」は,第2~第7ガイドまででKガイドを採用しています。

つまり,本機種はPEラインを使用した際に,トラブルが少ないということです。PEラインはライントラブルが原因で敬遠されがちですので,是非このロッドではPEラインを使用して下さい。フロロカーボンやナイロンラインしか使ったことのない方からすると世界が変わるかもしれません。

しかし最近では,ヘビーカバーを打つためかもしれませんが,バス釣り用のベイトリールに4号や5号のPEラインを使用する方がいますが,ジギングをしている私から見ると,ヒラマサやカンパチでも釣るんですか?って言いたくなるくらいオーバースペックなラインを使用していますね。物には適材適所があり,バス釣りで使用するPEラインは1.5号もあればお釣りが来るくらいだと思いますが…

同じように,ベイトフィネスというジャンルで8lb.前後(2号前後)のフロロを巻いてライトリグを投げている方もいますが,1号のPEラインを巻いた方が良いのでは?と思っています。ちなみにPEラインは比重が軽く水に浮きますし,傷がつくとラインブレイクしやすいという特徴がありますが,フロロカーボンのリーダーつけることでラインが沈み,傷に強くなります。

ロッドバランスの向上

NEWエクスプライドは実際に使用する状況をイメージしてロッドのバランスを再考察。前モデルからさらに上質な操作性を目指しました。シャープネスや感度、レスポンスが向上しています。

引用元:シマノ「エクスプライド」

ロッドバランスは確かに良いと思います。個人的な感覚では自重200g前後のリールを使用すると丁度良いと思いますので,シマノのベイトリールで言うと,「メタニウムMGL(175g)」から「スコーピオン(210g)」あたりで合わせるのが良いでしょうね。

まぁ私は両方とも持っていませんので,「グラップラーBB(185g)」や「ダイワ 17タトゥーラ SV TW(210g)」と合わせて使用しています。

ダイワ 17タトゥーラ SV TWのインプレはこちら

【インプレ】ダイワ 17タトゥーラ SV TW 7.3Rはベイトリールの基準になるかも!?

 

全アイテム新規設計

NEWエクスプライドは全アイテムが新設計。高弾性カーボンの比率をアップし、全身をハイパワーXで強化。ブランクス強度を保持したまま10%もの軽量化(当社比)を達成しています。

引用元:シマノ「エクスプライド」

新設計とはどこからどこまで見直したのかは分かりませんが,「エクスプライド」というブランドや使用感から逸脱しないよう味付けを変えるために,ブランクス,リールシート,ガイドの仕様変更に伴う変化から許容範囲を探り,元の良さと目新しさを両立させる絶妙なセッティングを考えたと捉えています。

元の「エクスプライド」の良さを知っている人が,大きく変更されたことでこれは全く違うロッドだと認識されたら,ブランドの影響力がなくなってしまいますからね。

 

新素材の高密度UDグラス

ハードベイトに特化したグラスコンポジットシリーズには、新素材の低樹脂グラスマテリアルを採用。グラスならではの粘りを保ちながら軽量化に貢献し、その重量がもたらす不要なダルさも低減。より快適なプラッキングゲームを楽しめます。

引用元:シマノ「エクスプライド」

「166M」は100.0%カーボンを使用しており,グラスコンポジットシリーズではないので,この特徴は当てはまりません。「163ML-G」と「170M-G」,「172MH-G」が該当する機種のようですね。

 

新デザインのリールシート

リールシートは軽量で高強度のカーボン強化素材 CI4+を用いた軽さ重視のコンパクトデザインを採用しました。軽く握ってもグリップ力は良好。マットラバーコーティングにより見た目にも高級感が漂います。

引用元:シマノ「エクスプライド」

リールシートがカーボン樹脂になってからシマノのロッドはずいぶんと軽くなりましたね。ジギングロッドのような耐久性を求めていないので,軽さを追求したパーツ選びは最善だと思います。

シマノにとってCI4+は,既存の技術ですので,説明文は簡略化されていますね。マットラバーコーティングによって,無駄にツヤツヤしていないことや,触ったときの質感から上品なリールシートに仕上がっています。

大人しいデザインが好きな人にはたまらないと思いますので,リールシートは旧モデルからかなり進歩したのではないでしょうか。

その他の機能・仕様

  • ハイパワーX
  • パーフェクションシートXT
  • ステンレスフレームSiCガイド(セミマイクロガイド仕様)
  • マイクロガイド仕様(BFS)
  • TAFTECソリッドティップ(263L-S・263L-S/2)
  • シェイク性能と感度を高めるEXCITE TOP搭載(265UL+)
  • グリップジョイント(7ft以上)

引用元:シマノ「エクスプライド」

このあたりはどれも既存の技術ばかりで,特に目新しい機能や仕様ではないですね。これは,ティップランエギングロッドでも言及しましたが,「ハイパワーX」という技術でブランクスの外側にカーボンテープを巻く意味は,きっとロッドを部分的に固くすることでハリを持たせるということなのでしょう。

総じて「17エクスプライド」の仕様や特徴は,旧モデルから順当に進化したと言って良いのではないでしょうか。

 

実釣を通しての感想

直近で使用した釣行は,2017年9月に琵琶湖へ行ったときです。ただし,その日は記録を残していませんでしたし,このロッドでは釣れていませんでしたので,また次回以降に記事や写真を掲載します。

そのときは,1/4ozヘビーダウンショットリグ HIDEUP(ハイドアップ) スタッガーワイド4in ブルーギルカラーや,1/4ozライトテキサス ジャッカル フリックカーリー7.8in,ダイワ デカピーナッツ IIを使用していましたが,使用感としては操作しやすい・ルアーの動きが分かる・軽いといったところでしょうか。

打ち物でも巻き物でもロッドの性能を発揮してくれるので,バーサタイルロッドと言うだけのことはあります。

苦し紛れですが,管理人が全くバスを釣っていないと思われるのもなんとなく嫌なので,別のタックルを使用した際に「1/4ozヘビーダウンショットリグ HIDEUP(ハイドアップ) スタッガーワイド4in ブルーギルカラー」で2017年8月に釣れた58cm,3.4kgのブラックバスを掲載しておきます。

ロッド:アブガルシア ホーネット デビルスナイパー681MH
リール:シマノ グラップラーBB 200HG
ライン:PE1.5号,リーダー16lb.フロロ 1m

ついでに,2017年6月に「ダイワ 17エアエッジ・E」と「ダイワ 17セオリー2506H」で50upのバスを釣ったときの釣行動画も掲載しておきます。

ブラックバス釣行動画

 

ちなみに「ダイワ 17エアエッジ・E」と「ダイワ 17セオリー2506H」のインプレ記事はこちら

【インプレ】ダイワ 17エアエッジ・E 621ULS-ST・Eは50UPのバスなら余裕だった

【インプレ】ダイワ 17セオリー2506Hはコスパの良いリールだった

また,個人的にバス釣りは4月から9月までと自分の中で決めているので,今シーズンのバス釣りは既に終了しています。来シーズンの4月以降に「シマノ 17エクスプライド 166M」を使用して釣れた時の記事を掲載したいと思います。

 

まとめ

  • 人気ブランドが順当に進化した性能
  • シマノの技術を多く搭載
  • 打ち物・巻き物何でもOKのバーサタイルロッド
  • コスパの良い性能・価格設定
  • 実釣ではこれから活躍していく予定

 

実売価格1万円台後半と手の出しやすい価格帯であり性能のバランスも良いのが本機種ですので,このロッド1本で打ち物・巻き物何でもしたいという方にぜひオススメしたいロッドです。

やっぱり,上位機種のシマノのポイズンアドレナやワールドシャウラ,ダイワのスティーズが欲しい!!という人には特にオススメしませんし,下位機種のシマノのゾディアスやダイワのクロノスで十分という人にも特にオススメしません。

「17エクスプライド」が気になっているけど,みんなの評価や使用感はどうなのかな?という人に対して背中を押す気持ちでオススメしています。あとは財布とプライドとの相談ではないでしょうか(笑)

私のタックルインプレッションが皆さんの参考にして頂ければ幸いです。

 

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2017年11月27日 By おんきち コメントを書く

Filed Under: バス釣り, 釣り道具 関連タグ:インプレ, シマノ, バス釣り, ベイトタックル, ロッド, 道具紹介

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