今回は,釣り番組「THEフィッシング」で2018年9月29日に放送された「世界的ロボットクリエーター参戦 最高峰!カジキ釣り大会」の感想です。
目次
動画
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釣行データ
場所
- 静岡県
- 下田沖
時期
- 7月下旬
- 初日:晴れ
- 2日目:晴れ
- 3日目:不明
出演者
- 高橋智隆
釣法
- トローリング
釣果
初日
- 釣果なし
2日目
- クロカジキ 推定130kg
3日目
- 釣果なし
あらすじと感想
釣り人が大物を求めていくと,最終的に行き着く先はやっぱりカジキ釣りでしょう!!
カジキは自分より大きな魚体,重量に加え豊富な運動量で何時間でも泳ぎ続ける体力を併せ持ち,世界の釣り人を魅了し続けています。
また,カジキを釣るためには遠くの沖合まで出かけるための船が必要ですし,生半可な道具ではどうしようも出来ない釣りでもあるため,非常に高価な釣りでもあります。
今回はそんな一般人には縁がないかもしれないカジキ釣りの大会が7月に開催していたようです。
今回のアングラーは,高橋智隆さん。
全く知らない方だったので,Wikipediaで調べてみると,会社の代表取締役社長で,東京大学の特任准教授も務められているようです。
さらにグローブライド株式会社(ダイワ)の社外取締役も兼ねているようで,どうやらこの繋がりから今回のオファーがあったんでしょうね。
OP
番組冒頭は高橋智隆さんのロボットクリエイターとしてどのような仕事をされ,活躍しているかの紹介とこれまでの釣り人生を紹介するところから始まりました。
どうやら小さい頃からブラックバス釣りから始め,自作したルアーで釣りをしていたようで,ものづくりが好きな性格から今の職業に就かれているようですね。
7月下旬,第40回国際カジキ釣り大会が開催され,全国から史上最多の132チームが参加したことを紹介。
高橋さんは釣具メーカーと遊漁船の船長が手を結んだワークスチームである,ダイワ+プレデターの一員として参加されたようです。
チームには,キャプテン・リーダーマン・サポートとアングラーの4名で構成されているようで,高橋さんは釣れたときのファイト担当として招かれたようですね。
大会は3日間の合計ポイントで争われるようで,ポイントシステムはより細いラインを使用して釣り上げるとより高いポイントを獲得出来るルールが定められており,ダイワ+プレデターはポイントが2倍となる30ポンドラインを使用するようです。
午前7時30分,スタートの合図で全員が一斉に出船して行きました!!
大会初日
大会初日は,天気は晴れで絶好の釣り日和。
釣り方はトローリングです。
トローリングとは,ルアーを海水面に泳がせながら船を疾走していき,魚を釣るスタイルです。
今回は,トローリングタックルを6セット船尾にセットして流していました。
いったい1セットいくらするのか想像出来ませんが,50万円✕6セットだとしたら300万円くらいする計算に…恐ろしい。
だいたいこの釣りは船長の流すポイントと操船でヒットするかが決まるので,アングラーはただひたすら待っている釣りですね。
そのうちに周りの船は次々とカジキが釣れ始め,キャプテンがルアーチェンジを決断。
すると,カジキがヒット!!
高橋さんはファイティングシートに腰掛けてファイトを開始します。
するとドラグが鳴り続け,みるみるうちにラインが出されていきます。
その後,水面でカジキが疾走しているところが見えました。
そしてカジキがヒットするとキャプテンが本部に連絡し,ファイティングフラッグを立てるルールのようです。
キャプテンが操船で高橋さんをサポートすることで,ファイトしやすくしていました。
サポート役の方はラインが摩擦で切れないようロッドのガイドに水をかけてラインブレイクを防止していたりと,チーム一丸となって支えていました。
しかし,カジキが水面まで見えたところで無念のフックオフ。
水面で暴れまわった結果,針が外れてしまったようです。
ヒットルアーは緑色だったようで,キャプテンが緑をもう1セット準備すると30分後にもう一度緑のルアーにヒット!!
しかし,またしてもファイト中にフックオフ。
そのあとは何の反応もなく1日目は終了。
この日に大会全体で釣れたカジキは40本だったようで,チャンスもあり非常に惜しい一日でしたね。
カジキのファイトシーンは本当に迫力満点で,巻き続けることはかなりの体力が必要なんだということがよく分かりました。
大会2日目&3日目
大会2日目の天気は晴れで絶好の釣り日和。
この日は高橋さんもチームの一員として仕事をしており,お客さんじゃないことをアピールしていました。
そして釣り開始から3時間後,3度目のカジキがヒット!!
400mほどラインが出されたところでようやくカジキが止まり,高橋さんは巻き始めます。
とにかく巻き続けていると,300m先でカジキがジャンプして存在の確認が出来ました。
高橋さんは力を振り絞ってリールを巻き続けます。
必死にリールを巻いていると,水面にカジキが見えてきました。
まずタグを打ち込んだ後,推定130kgのクロカジキをキャッチしました。
高橋さんもキャッチさせてもらい,リリース後チーム全員で喜びを分かち合っていました。
3日目はノーフィッシュだったため,この1本で大会終了。
最終的にダイワ+プレデターは260ポイントを獲得し,チームの順位は21位だったようです。
いまいちルールが分からないですが,釣ったカジキはタグを打ち込めばそれでポイントを獲得出来るんですね。
その後どうやって確認するのか分かりませんが…
そしてサラッと3日目は釣れなかったナレーションがあったのは触れないでおきましょう(笑)
まとめ
3日間,カジキを追い求めて3回のヒット,推定130kgクロカジキ1匹という釣果。
大物を求めていった結果辿り着く先は,こんな一か八かのギャンブルフィッシングなんですね。
また,1人でカジキを釣り上げることは出来ず,チームのサポートを受けてようやく釣ることが出来るタフな釣りであることが分かりました。
これだけ苦労して1匹の大物と出会った先には,やはり特別な感情が芽生えるのでしょう。
これぞ男のロマンが詰まった釣りですね。
流石にこの釣りに挑戦してみてはとは言えないので,皆さんも今ある釣りで満足しましょう(笑)
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