皆さんこんにちは。
おんきちです。
今回はブルーベリー栽培に使用する園芸グッズのインプレです。
2021年の栽培に向けた冬の剪定も今月に行う花芽の数を調整すれば終わりますが,芽切鋏と折込鋸用の皮サックとしてコヅチの剪定鋏・折鋸ケース(SN-25)を購入しましたので紹介します。
目次
皮サックを購入した背景
まずはなんで芽切鋏と折込鋸用の皮サックが必要だったかという背景から紹介します。
そもそも皮サックを1個しか持っていなかった
以下の写真をみてもらえば分かるとおり,2020年末にブルーベリーの剪定をした時点で,手持ちの皮サックは「岡恒 剪定鋏 180mm NO.101」に対して使用している「岡恒 剪定皮サック 1丁入 No.108」しかありませんでした。
これまでブルーベリーに対して年に1回しか剪定をしないことや,実家の庭が目の前にあるということもあって,正直そこまで芽切鋏と折込鋸用に皮サックの必要性を感じていませんでした。
冬の剪定で芽切鋏を使う機会が多かった
2020年までは地植えのブルーベリーが1本とほとんど剪定の必要がない鉢植えの3年生,2年生苗ばかりが11鉢でしたのでそれで十分だったのですが,2021年に4年生苗になると状況が変わりました。
ブルーベリーは根元付近や主軸枝に混み合った細い枝が多く,剪定鋏よりも取り回しやすい芽切鋏(岡恒 芽切鋏 NO.304)を使う機会が多くなりました。
その結果,芽切鋏用の皮サックの必要性に気づいたわけですね。
2022年以降は主軸枝更新のため折込鋸も使う機会が多くなる
2020年末に行ったブルーベリーの剪定では,成木の地植えホームベルに対して主軸枝の更新をしましたが,その他のブルーベリーには必要がありませんでした。
しかし2022年以降は,ブルーベリーで一番多い樹齢が5年生となり,そろそろ主軸枝の更新や栽培する上で邪魔になる太い枝に対して折込鋸(シルキーポケットボーイ 万能目 340-14)を使う機会が増えていきます。
その結果,折込鋸用の皮サックの必要性に気づいたわけですね。
地植えホームベルの剪定前 地植えホームベルの剪定後
芽切鋏と折込鋸用の皮サックは剪定作業の短縮に必要
また,次回の剪定は更にブルーベリーが大きくなるため,作業に時間もかかることが予想されます。
剪定中に剪定鋏,芽切鋏,折込鋸を常にストックしていられることで剪定作業時間の短縮が期待されます。
というわけで,芽切鋏と折込鋸用に皮サックを追加で購入しようと思ったことが購入の背景ですね。
Amazonで皮サックを購入
世の中が新型コロナウイルス感染症のことでいっぱいという背景もあり,通販で済ませられるものはAmazonで購入する機会が多くなりました。
というわけで今回は,皮サックの購入にあわせて作業用ベルトとメンテナンス用に刃物クリーナーを購入しました。
通販の利用は新型コロナウイルス感染予防
最近は新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言中のため,不要不急の外出は極力避けており,通販の利用で自身の感染予防をしています。
というのは建前で,実際は購入ボタンを押せば自宅に届けてくれる通販に慣れてしまうと,ホームセンターへ買いに行くのが面倒になってしまったんですよね。
買いに行く手間を考えると通販の方が便利
ガーデニンググッズは,ホームセンターで売られている金額と通販で売られている価格差を見ると割合で言えば10%~20%くらい,金額で言えば数百円高いだけということが多いです。
というわけで,私は買いに行く手間と送料を上乗せした金額を余分に負担するだけという感覚なので,通販の方が便利だと思ってついついAmazonを選択してしまいますね。
選んだ皮サックはコヅチの剪定鋏と折込鋸が2丁入るタイプ
今回購入した芽切鋏と折込鋸用の皮サックは,1個ずつの購入ではなくどちらも収納可能なタイプです。
今回は岡恒製の皮サックはやめました。
理由は耐久性に疑問があるというレビューを読んだからです。
というわけで,今回はコヅチ(KOZUCHI)というメーカーの,牛ヌメ革を使用した2列のケース(型番:SN-25)を選びました。
こちらは特に耐久性に対して悪いレビューがなかったのと,牛ヌメ革を使用しているので耐久性に優れていることが購入した理由です。
ファーストインプレッション
早速ファーストインプレッションを紹介しますね。
残念ながら,芽切鋏と折込鋸は実家で保管しているため,装着することはできませんでした。
というわけで今回は,皮サックの質感等の感想のみです。
見た目は非常にシンプル
袋から取り出して表面と裏面をじっくりと観察してみました。
感想としては,見た目が非常にシンプルということですね。
岡恒のような縁を赤くしたり,ロゴを金色にしていませんので,デザインとしては物足りないと感じるかもしれません。
皮サックの表面 皮サックの裏面
品質は悪くなく革のエイジングに期待
シンプルなデザインにすると革の品質と縫製に注目することになりますね。
ヌメ革の質感は触ってみた感じ悪くないと思いますし,縫製もしっかりしているのですぐにほつれることはないでしょう。
コヅチの製品を初めて購入しましたが品質は悪くないですね。
まだ購入したばかりですので革の色は白いですが,これから数日間は室内で日光浴をしてエイジングを施していき,色艶が変わっていくことを期待しています。
作業用ベルトに通してみた
せっかくなので皮サックと一緒に購入した作業用ベルトに通してみました。
ベルト幅が50mmのものを購入したので,ピッタリ合うのかと思っていましたが,ワンタッチバックルの部分の横幅が60mm程度であるためそのまま通すことはできませんでした。
ですので,一度ベルトをバックルから外して皮サックを通す必要がありました。
するとピッタリ合いましたので問題ありませんね。
どうせ剪定専用の作業用ベルトですので,このまま皮サックを通したままにします。
1週間室内でエイジングした後
自宅室内の窓際に皮サックを置き,日光浴を1週間あててエイジングを施しました。
1週間ずっと天気は良かったのですが,真冬の弱い日差しのおかげでほどよく革に色艶が出てきましたね。
やはりこれがヌメ革の醍醐味ではないでしょうか。
日光浴による初期のエイジングはこれくらいにして,あとは実際に使っていきながら革を育てていこうと思います。
実際に装着したときのレビューは2月中旬頃を予定
今回は購入したすぐのファーストインプレッションということで実際に装着した様子を紹介することはできませんでした。
そのため,2月中旬頃に予定しているブルーベリーの花芽の数を調整するため,実家に帰ったときに芽切鋏と折込鋸を入れて実際に使用してみますので,そのときにまた追記したいと思います。
まとめ
ブルーベリー栽培に使用する園芸グッズとして,芽切鋏と折込鋸用の皮サックについて紹介しましたがいかがでしたか?
冬の剪定は翌シーズンの成長を左右する大きなイベントですので,道具選びやメンテナンスには気をつけておきたいところですね。
また,鋏や鋸に比べると皮サックは脇役かもしれませんが,作業効率アップに繋がる重要な道具だと私は考えています。
皆さんの園芸グッズ選びの参考になれば幸いです。
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