今回は,秋が旬の秋刀魚(さんま)を使った料理「さんまのスパイシーグリル」を作りましたのでそのレシピを紹介します。
目次
秋刀魚(さんま)の代表的な料理といえば?
日本において秋の味覚で代表的な魚といえば秋刀魚(さんま)ですよね。
旬を迎えた秋刀魚(さんま)は脂がのっていて大変美味しく,食卓のメインとなるだけの食材でありながら,1匹100円程度と非常に価格が安くて安定しているため,大衆魚として大変人気な魚でもあります。
また,旬の時期に大漁に獲れた秋刀魚(さんま)は冷凍されているため,解凍された秋刀魚(さんま)であればスーパーで年中見かけますね。
さらに缶詰等の加工食品としても広く一般的に出回っており,日頃から口にする機会が多いのではないでしょうか?
そして,そんな秋に獲れた旬の秋刀魚(さんま)を使って真っ先に思い浮かべる料理といえば,もちろん塩焼きですよね。
濃厚な脂の旨味と甘さが口の中いっぱいに広がりますし,大根おろしやすだちをかけて一緒に食べればさっぱりと頂くことも出来ます。
他にも蒲焼や生姜焼きといった焼き物から,竜田揚げや南蛮漬けといった揚げ物,煮付けや秋刀魚(さんま)の炊き込みご飯にも出来る万能な魚だと思います。
日本で親しまれてきた魚ですので,どうしても和食が多いのは仕方ありませんね。
何か秋刀魚(さんま)を使った変わり種メニューが欲しくなるところです。
ということで今回は,簡単に出来る焼き料理「さんまのスパイシーグリル」の作り方を分かりやすく紹介します。
用意する具材・調味料
具材
- 秋刀魚(さんま) 1匹
調味料
- 塩(あれば岩塩) 適量
- ガラムマサラ(またはカレー粉) 適量
- チリペッパー(お好みで) 適量
今回は,まるまる1匹の秋刀魚(さんま)を2匹使います。
秋刀魚(さんま)のスパイシーグリルのレシピ
作り方は非常に簡単です。
秋刀魚(さんま)に調味料を振る
秋刀魚(さんま)の両面に塩とガラムマサラを振って味付けをします。
ガラムマサラとは,カレー粉から黄色の成分となるターメリックと辛さの成分となるチリペッパーを抜いたカレーに使用する総合的な香辛料でミックススパイスです。
カレー粉の基本的な香辛料のクミンとコリアンダーに加え,カルダモンやシナモン,クローブ,ナツメグ,オールスパイス等を加えており,その配分比率はメーカーによって異なります。
こだわりのミックススパイスを作りたい場合は,それぞれの香辛料を用意して調合する必要がありますが,今回はその行程を省いて市販のガラムマサラを使用します。
また,ガラムマサラは基本的に香りをつける目的で使用しますので,辛さを追加したい場合はお好みでチリペッパーを追加しましょう。
秋刀魚(さんま)をグリルで焼く
味付けをした秋刀魚(さんま)をグリルに入れます。
表面を強火で5分焼き,焼き色がついたら裏返します。
さらに裏面を2分焼きます。
両面に焼き色がついたら完成
2分が経ち裏面にも焼き色がついたら,火を止めてお皿に盛り付けたら完成です。
秋刀魚(さんま)からスパイスの豊かな香りが漂ってきて食欲をそそりますよ。
まだ持っていないようでしたら是非ガラムマサラを購入して下さいね。
料理に合うオススメのお酒
秋刀魚(さんま)のスパイシーグリルに合うオススメのお酒はこちら。
獺祭(だっさい) 純米大吟醸 磨き三割九分 720ml
香り豊かなガラムマサラで焼かれた秋刀魚(さんま)に合うフルーティーな香りと甘みが特徴のお酒で,料理とお酒の両方が際立つ日本酒です。
せっかく美味しい料理を作ったなら,美味しいお酒と一緒に味わいたいですよね。
まとめ
いかがでしたか?
非常に簡単に出来る焼き魚の料理として紹介しましたが,味は旬の秋刀魚(さんま)を使うということもあり非常に満足出来るものですよ。
秋刀魚(さんま)はスパイスとの相性が非常に良く,魚の旨味が引き立つ重要な調味料でより美味しく頂くことが出来ます。
簡単に出来ますので是非さんまのスパイシーグリルに挑戦してみて下さいね。
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