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釣楽々

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中古釣り道具を売るなら釣具屋よりもメルカリで売買した方が良い

今回は中古釣具の売買に関する話です。

皆さんは使わなくなった釣り道具をどうしていますか?

自分で購入した釣り道具は絶対に売らないという人はもちろん一定数いますが,

  • 新しく釣り道具を購入したことで使わなくなったから売りたい
  • もうこの釣りを辞めたから売りたい
  • 道具を置くスペースがなくなったから売りたい
  • 新しく釣り道具を購入したいから,今ある釣り道具は売って原資にしたい

といった具合に理由は様々あって,釣り道具を売りたいと考える方は多いと思います。

また,中古でも良いから安く釣具を購入したいと考える方も多いですね。

しかし,近隣の中古釣具を買い取ってくれる釣具店ですと,売ろうと思っても非常に安く買い叩かれてしまいますし,買おうと思っても新品とそこまで変わらない値段でしか購入出来ないことを経験した方が多数いることでしょう。

そこで今回は,釣り人が中古釣具の売買をしたいのであれば,釣具屋ではなくフリマアプリのメルカリでした方が良い理由について紹介したいと思います。

 

目次

中古釣具店利用するメリット

冒頭でいきなり売るなとは言いましたが,従来どおりの中古釣具を買い取ってくれる釣具店で売ることや買うことにも,もちろん以下のとおりメリットはあります。

 

売るなら即日買い取ってくれる

やっぱり売る側からしたら,早く現金が欲しいですよね。

中古釣具を買い取ってくれる釣具店なら,その場で釣り道具の査定をしてくれ,即日買い取ってくれますのですぐに現金化することが出来ます。

また,自分で相場を調べることをしなくても,釣具店の基準に沿った金額を提示してくれますので,安くても早く釣具を処分したい人には中古釣具店を利用することをオススメしますね。

 

買うなら現物を確認出来る

買う側のメリットとして,中古釣具は1つ1つ状態が違うので,現物を自分の目で確認出来て納得した商品を購入出来るのが良いですよね。

また,買い取った時点でどんな状態だったとしても,使用可能な状態にまで中古釣具店がメンテナンスしてくれますし,傷や付属品がどんな状態の商品か表示してくれているので,安心して購入することが出来ます。

 

中古釣具店利用するデメリット

中古釣具を買い取ってくれる釣具店で売買することのメリットはこのくらいですが,やっぱりデメリットの方が遥かに目立ちます。

 

中古釣具の買取価格が新品の仕入れ価格を超えることはない

あなたなら新品と中古が同じ値段だったら,もちろん新品を購入しますよね?

もちろん中古釣具店も同じ考え方です。

一般の消費者は新品で定価3万円のリールであれば,釣具店で購入するときは3割引の21,000円くらいで販売されている商品を購入しますよね。

それでは,釣具店はここからいくらの利益を得ているのでしょうか?

釣具を仕入れて展示し,売れるまでの期間にかかる人件費や光熱費,賃料などのコストを差し引いた利益を得る必要があります。

そこから推察すると,リールの仕入れ価格から3~4割程度は上乗せして販売価格を決めていると思います。

よって,釣具店の仕入れ価格はメーカーが設定している定価の4~5割程度ということになります。(あくまで推察ですが…)

この仕入れ価格未満にしなければ,中古釣具店は買い取るメリットはないということですね。

 

中間マージンが大きい

さて,それでは中古釣具店がいったいどれくらいの値段で買い取ってくれるのでしょうか?

これは,私が経験した範疇でしか話せませんが,数回しか使用しておらず傷一つない非常に状態の定価6万円代後半のリールを査定してもらったところ,1万円なら買い取りますと言われました。

さすがに購入してから1年程しか経過しておらず,購入時の販売価格が4万円を超えていたので,大損することになり勿体無いと思って応じませんでしたが…

そして,そんな査定をしてもらった釣具店の店頭に並んでいる非常に状態が良い中古リールは,定価の約4割引程で販売されていますので,4万円弱くらいで販売されることになるかと思います。

その差額は全て中古釣具店の儲けということになります。

売る側としては,購入時の25%で買い叩かれ,買う側としては新品の販売価格の1~2割程しか安く購入出来ないという点が最も大きいデメリットでしょう。

ちなみに,これはほんの一例で,もっと状態が悪い釣具や型落ち品ですと更に安く買い叩かれますが,買う側としては定価の半額以下で購入することは出来ますよ。

何れにせよ私が中古釣具店で買い取り依頼をしなくなった出来事ですね。

 

フリマアプリのメルカリとは?

特徴

簡単に言えば昔から休日に各地で開催されるフリーマーケットをネット上で全国の人が参加出来るマーケットを提供し,スマホのアプリ化して利用できるようにしたものですね。

ネット上での中古釣具の売買は,以前はヤフオクや楽天オークションというオークションサイトでされていました。

しかし,出品期間が長いことや,オークション締め切り間近に入札が集中するといった特徴があるため,買いたい人は最後にずっと張り付いている必要があります。

希望の入札価格が同額だった場合は,先に入札している人が優先されるため,どうしても落札したい場合はその価格よりも高く入札する必要があるので,満足して落札することが少なかったりしますね。

出品者としても,最低落札価格を設定出来たり,即決価格を設定することで出品期間を短くすることが出来ますが,最初から売りたい価格に設定しておくとあまり入札がなかったりします。

また,入札を促そうと出品価格を下げると,落札金額が予想出来ないことで不満が残ることがあり,これらがデメリットとして挙げられました。

よって,入札者にとっても落札者にとっても満足いかないことがありました。

さらに,支払い方法は銀行振り込みやクレジットカード支払いが主流ですが相手の銀行口座への振込手数料やクレジットカード支払い手数料等が必要で,使い勝手は決して良いとは言えないものでしたが,国内で最大の中古売買サイトだったため,利用者もなんとなく使っていたといった感じです。

そこへ2013年に現れたのがメルカリです。

販売方法は,フリーマーケットのスタイルと同じですが,売りたい人が自分で写真を撮り,コメントを載せて販売希望価格を設定してあとは反応を待ちます。

そのまま希望の価格で売れることもありますが,購入希望者が値下げ交渉のコメントを残すこともあります。

価格交渉に応じるかは出品者次第なので,オークションスタイルと比べると出品者が売りたい希望の価格に近づけることが出来ます。

購入者の立場としても,最初から買いたい価格であれば購入を申し出るだけですし,少し割高だと感じたら思い切って希望価格まで交渉してみることも出来るので,最後は両者ともに満足して終わることが出来るという特徴がありました。

そんな利便性がスマホのアプリで手軽に出来るようになったことが利用者に受け入れられ,今では日本で有数のフリマアプリへと成長したというわけですね。

基本的なことはこれくらいにして,中古釣具の売買でメルカリを利用するメリットを紹介します。

 

メルカリを利用するメリット

上記で説明したとおり,写真を撮り,コメントを載せて販売希望価格を設定する等面倒な作業があるのに,従来どおりの中古釣具を買い取ってくれる釣具店と比べて売る人や買う人にとってメリットがなければ使う価値がありませんよね。

もちろんメリットは売りたい人にとっては高く売れることが出来ますし,買いたい人にとっても安く購入することが出来ることです。

それではなぜそんなことが出来るのでしょうか?

 

中間マージンが小さい

中古釣具店の収益が70%前後を占めている中古釣具の価格ですが,メルカリを利用するとこのように変わります。

まずは,出品者と購入者が支払うコストは以下のとおりです。

  • 支払手数料(購入者) クレジットカード払い:無料 / コンビニ・ATM・携帯会社のキャリア決済 100円
  • 販売手数料(出品者) 出品時:無料 / 売れた時:10%
  • 振込手数料(出品者) 販売代金の引き出す際 1万円以上→無料 / 1万円未満:210円
  • 送料(出品者又は購入者)  実費

ご覧のとおり,購入者であればクレジットカード支払いであれば送料のみです。

しかし,メルカリでは送料は出品者持ちの方が一般的ですので,実際には出品者の手数料として考えられています。

出品者の立場はというと,販売手数料が売れた時に10%と,送料がかかってしまいます。

これが影響を受けやすいのは,販売価格が安い商品の場合ですね。

元値が3,000円くらいの商品を中古で2,000円で販売した場合,200円が販売手数料,宅急便の60サイズで送料が600円すると手取りは1200円しか残らないといった感じです。

しかし,中古釣具であれば,定価3万円のリールを3割引の21,000円で購入したものを出品すると,1年後に15,000円で売ることも可能です。

すると,1,500円の手数料と600円の送料で合計2,100円を引いた12,900円が実際手元に残る金額ですのでそれほど負担には感じないというわけです。

ちなみに従来の中古釣具店で売った場合,せいぜい7,500円くらいしか値がつかず,その販売価格は18,000円くらいすると思います。

5,000円以上は高く売ることが出来ますし,購入者も定価の半分程度とかなり安く購入出来るという両者にとってメリットがありますよね。

また,メルカリの儲けはというと,販売手数料の10%や発送方法でらくらくメルカリ便を使うと,配達業者から仲介手数料を貰っているというくらいでしょうか。

つまり,売買価格のうちメルカリが占める割合は10~15%くらいといったところです。

いかに中古釣具店に売ることで利益を損ねていたか良く分かりますね。

 

消費税がかからない

あくまで個人間の中古釣具売買に関しての話ですが,売買代金の中に消費税が含まれません。

これはかなりのメリットです。

中古釣具店が販売する場合は,どうしても消費税を納めないといけませんので,2019年9月までは8%,2019年10月からは10%が販売価格に上乗せされてしまいます。

しかし,個人で使用する目的で購入した釣り道具をメルカリで販売した場合は,販売価格に消費税を上乗せする必要がありません。

これは購入する側からすると中古釣具店と比べて安く購入できるのに,さらに消費税分安く手に入れることが出来るという果てしないメリットが生まれます。

また,売る側としても,買う側が割安と感じて貰えれば販売期間を短くすることが出来ますし,より高く売ることが出来る可能性も広がりますよね。

ただし,取り引きの件数が個人の範疇に収まっている場合に限るので,中古釣具を安く仕入れて高く売るといったせどりをしようとすれば,古物商許可証が必要ですし,軌道に乗り一定の売上を超えると消費税を納める必要がありますので,それまでの価格では利益を維持できなくなるので注意して下さい。

 

値段交渉が出来る

メルカリで盛んに行われている値段交渉とは,出品者が値段設定した釣り道具に対して,いくらなら買いますよという値下げのコメントがされることです。

休日に開かれているフリーマーケットでは値札からもうちょっと安くなりませんか?という声かけって割としますよね。

出品者からすれば希望価格を設定しているのに値下げ交渉なんてけしからん!!っと思うかもしれませんが安心して下さい。

必ず値下げ交渉に応じなければならないというものではありませんし,自分の釣り道具に興味を持ってくれていることに違いはないので全く無視する必要もありません。

相手の値下げ希望に対して,数百円程度でも値引きすれば購入に応じてくれる場合もありますので,早く購入者が見つかることに繋がります。

それに,出品者側としては,出来ればこの価格で売りたいという希望価格からこの価格を下回ったら売りたくないという下限価格の2種類あると思います。

中古釣具店での買取価格だったりしますね。

ですので,出品者は最初にいつまでに売りたいという期間を決めておき,売りたい希望価格の上限で出品してみて,購入者が現れない場合は徐々に値段を下げていくという方法が最も合理的だと思います。

すぐに購入者が現ればラッキーですし,その途中で下限価格よりも高い値段で値下げ交渉をされた場合は,売る期間が短くなったと思えば良いだけですよね。

この場合,購入者は希望価格で購入でき,販売者も希望価格を下回っても販売期間が短くなるのでお互いにメリットがあります。

 

過去の取引価格が確認出来る

そうはいっても,みんながどれくらいの値段で出品していて,どのくらいの値段まで下げていき,最終的な値段はどのくらいかという相場を知りたいと思いますよね。

メルカリなら過去に取引された釣り道具の価格相場をオークファン で調べることが可能です。

せっかく中古釣具店からの脱却を目指してメルカリに参入しても,どのくらいの金額で売れるか相場が分からないとなかなか売り手が見つかりません。

また,買う側としても過去の取引価格を参考にして,欲しい中古釣具を少しでも安くならないか値段交渉することも出来ますし,出品された価格が適正より安ければすぐに購入すれば良いだけなので是非活用して下さい。

ちなみにオークファンはメールアドレスを入力すれば無料で会員登録できるので,試しに過去の取引価格を検索してみることをオススメします。

公式サイトはこちら

オークション・フリマの落札相場なら【オークファン】

 

メルカリを利用するデメリット

メルカリにはこれだけ高く売れて双方にメリットがありますよと言っても,全くデメリットがないことはありません。

以下のようなデメリットがあることを知っておいてください。

 

商品の紹介と判断は写真とコメントのみ

出品者としては,どれだけ綺麗な釣り道具だと思っていても,写真とそのコメントだけでは伝わらない部分があると思います。

例えばリールですと,外で使っていれば知らないうちに細かい傷がどうしてもついてしまいますし,駆動部分の部品がへたってくることで巻き心地が変わってきたりしますが,そういった気になる些細な点を購入者側は気にしたりしますよね。

当然ですが出品者も良い人ばかりではありませんので,不利になるような部分を事前に知らせない,あとからのクレームは受け付けないといった具合に不誠実な対応をされるケースもあります。

そのようなリスクを回避するため,販売者としては写真で全体を載せ,気になる点は細かくコメントで紹介する必要がありますし,購入者としては写真では判断できない,コメントに書かれていないことは聞く必要があるといった手間がかかります。

 

売れるまでの時間・欲しい商品がない・先を越される

出品者としては,早く釣り道具を売りたいのに購入希望者がなかなか現れない,現れても値下げ交渉をしてきたり,商品に対する質問への対応等で売れるまでには多くの時間が必要です。

購入者としては,欲しい釣り道具が出品されないとどうすることも出来ませんし,いざ出品されても気になる点があったり少しでも安くしたいという思いから値下げ交渉をしている最中に,後から現れた購入希望者に先を越されてしまうといったことが起きてしまいます。

そうなるとまた出品者が現れるまで待つ必要があり,希望の釣り道具を手に入れるまでに時間がかかってしまうといったデメリットがあります。

 

売買が成立してから発送作業がある・商品に満足出来ない場合

出品者としては,売買が成立してからも釣り道具の梱包作業や商品の発送作業といった面倒な作業が待っています。

購入者としては,商品が到着して釣り道具を確認してみたら,写真やコメントでは分からなかった傷や不具合が見つかり,満足出来ない可能性があります。

 

以上のように売買が成立するまでに要する労力や現物を確認出来ないといった点がデメリットとして挙げられます。

まとめ

  • 中古釣具店はその日に売買出来る
  • 中古釣具店は中間マージンが大きい
  • メルカリは中古釣具を高く売れ,安く買える
  • メルカリは手間がかかる

中古釣具店にももちろんメリット・デメリットがありますし,メルカリにも当然メリット・デメリットはあります。

やはり大切に使ってきた釣り道具を手放すときは,それなりの値段で買い取って欲しいですし,中古釣具を購入するなら安く手に入れたいと思いますので,便利で使いやすいフリマアプリメルカリの利用をオススメします。

私の記事が皆さんの参考にして頂ければ幸いです。

 

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2018年10月17日 By おんきち コメントを書く

Filed Under: コラム 関連タグ:タックル, リール, ルアー, ロッド, 道具紹介, 釣雑記

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